ピクシブ百科事典は2024年5月28日付でプライバシーポリシーを改定しました。改訂履歴

概要

加賀を統べる前田一族の血統。祭と喧嘩が好きな傾奇者戦国BASARA2の主人公。イメージ年齢は18〜22歳(大学生ぐらいをイメージして演じるように指示されたとのこと)。

前田利家まつの甥っ子だが前田軍配下ではなく家出して、勢力としては独立している。

過去の経験とおしどり夫婦である利家とまつの影響から天下統一よりも恋した相手を幸せにすることを何より大切に思い、出会う人々に恋とは何か問いかけながら各国を渡り歩く。

夢吉という小さな猿をペットとして連れている。

戦国BASARA2・2英雄外伝

2では既に秀吉と敵対しており、過去を振り切れず秀吉に会いに行ってねねの件を問い詰める。

しかし、当時の慶次の情けなさを怒っている半兵衛に「秀吉に近づくな」と度々言われている。

2英雄外伝にて秀吉との過去が描かれている。

秀吉とは親友兼いたずら仲間だったが、松永に出会って敗れたことが原因で秀吉が変わってしまい、更に慶次が恋していたねねを「愛などいらぬ」という理由で秀吉が殺したことによって袂を分かつ。

松永の件で慶次は何もできなかったことを悔やんでおり、更にねねを秀吉が殺したことを憎んでいる。

※その後秀吉は半兵衛を友として選び、覇王として天下統一を目指し出す。

戦国BASARA3

戦国BASARA3』ではかつての友であった豊臣秀吉の死をきっかけに、前田家から離れ上杉軍に仕官した。

戦から離れた生活を送っている上杉謙信と共に何気ない日々を過ごしていたが謙信の頼みで雑賀衆へ書状を届けに行った際に雑賀孫市に一目惚れしてしまい、以後は「惚れた女は守る」という信念の元、雑賀衆につき従う。

表にはほとんど出さないが袂を別ったとはいえ、かつての親友である秀吉の死に深く傷ついている。

また、秀吉を討った張本人の徳川家康にも複雑な思いを抱いており、家康と会うことを拒んでいる。

戦国BASARA4

戦国BASARA4』では利家に変わり前田の新当主となる。

かつての自由奔放さはそのままに当主としての意識が芽生え始めている。

そのため足利義輝の引き起こした『天政奉還』に一国の主として疑問を抱きつつも傾奇者としてはその熱気を否定できずにいる。

創世ルートでは彼が当主として成長する様子が描かれ、ドラマルートでは秀吉との因縁にけじめをつけて新たなスタートを切る彼の姿が描かれている。

容姿

傾奇者というにふさわしく、黄色い羽織や虎の毛皮、頭にある巨大な羽飾りなど全体的に派手なイメージになっている。

髪の長さはBASARAキャラの中でも相当長い部類に入り、腰ぐらいまである。

全体的に「花の慶次」の影響を受けたようなデザインになっている。

性格

祭りと喧嘩などの派手なことが好きで、豪快な性格。

基本的にあまり激しく怒ることが少ないが、最上にまつがさらわれたことが判明した時にはマジギレした。

また2ではいたずら好きであることが利家ストーリーで判明し、よく利家に悪戯をしてはまつに叱られている。

惚れっぽい性格をしており、スケベでもある。

バトルスタイル

武器は身の丈を軽く超える長さをもつ巨大な「超刀(ちょうとう)」。

慶次はこの武器をいとも軽々と操る。に柄を挿入すれば「朱槍」として扱うこともできる。

固有技『恋のかけひき』であらゆる技をキャンセルでき、非常にトリッキーな攻撃が可能。

アニメ

戦国BASARA弐

2同様に主人公…なのだが、ぶっちゃけ出番の少なさや活躍の空回りっぷりから蒼紅の方が主人公に見える。

しかし、そんな彼だが最終回では、袂を分ったかつての友と主人公らしいやりとりを行っている。

そして、別れる際にお守りをもらい、受け取るとその友は死んでしまう。

戦国BASARA-The Last Party-

今作では主役ではないものの、伊達と真田の戦いや関ヶ原での決戦を取り仕切ったり、魔王復活の際にはサポートをしたりするなど、ポジションこそ脇役になったがその活躍は充分元主人公の貫録を見せつけている。

戦国BASARA Judge End

第1話にてワンシーン登場。

その後第2話にて本格的に登場し、ひょんなことから雑賀衆と契約する。

以降は雑賀衆頭領の孫市と共に行動しており、物語前半ではまつを探すことを協力してもらい、後半では孫市自身の敵討ちをサポートする。

その後は第12話後半にて、契約の報酬が払えないため雑賀衆に加わる。

「…やっぱり弐より活躍してね?」は禁句。

余談

ファンからの愛称は「KG」「ニート」「空気」など。

2』で満を持して登場した主人公格の人物であるが、見た目の派手さや言動の豪快さとは裏腹に割と常識人で、メインのがある種トコトンぶっ飛んだ領域にいることも手伝ってか、いま一歩目立っていない為、このような愛称/別称が付いたと思われる。

また、『3』以降はメイン主人公格からは外されてしまったものの、ストーリーの内容や質の高さから所謂「裏主人公」ポジションになりつつあるのではないかという声も大きい。

関連記事