前田慶次(戦国BASARA)
まえだけいじ
概要
加賀を統べる前田一族の血統。祭と喧嘩が好きな傾奇者。 戦国BASARA2の主人公。イメージ年齢は18〜22歳(大学生ぐらいをイメージして演じるように指示されたとのこと)。
前田利家とまつの甥っ子だが前田軍配下ではなく家出して、勢力としては独立している。
過去の経験とおしどり夫婦である利家とまつの影響から天下統一よりも恋した相手を幸せにすることを何より大切に思い、出会う人々に恋とは何か問いかけながら各国を渡り歩く。
夢吉という小さな猿をペットとして連れている。
戦国BASARA2・2英雄外伝
2では既に秀吉と敵対しており、過去を振り切れず秀吉に会いに行ってねねの件を問い詰める。
しかし、当時の慶次の情けなさを怒っている半兵衛に「秀吉に近づくな」と度々言われている。
2英雄外伝にて秀吉との過去が描かれている。
秀吉とは親友兼いたずら仲間だったが、松永に出会って敗れたことが原因で秀吉が変わってしまい、更に慶次が恋していたねねを「愛などいらぬ」という理由で秀吉が殺したことによって袂を分かつ。
松永の件で慶次は何もできなかったことを悔やんでおり、更にねねを秀吉が殺したことを憎んでいる。
※その後秀吉は半兵衛を友として選び、覇王として天下統一を目指し出す。
容姿
傾奇者というにふさわしく、黄色い羽織や虎の毛皮、頭にある巨大な羽飾りなど全体的に派手なイメージになっている。
髪の長さはBASARAキャラの中でも相当長い部類に入り、腰ぐらいまである。
全体的に「花の慶次」の影響を受けたようなデザインになっている。
性格
祭りと喧嘩などの派手なことが好きで、豪快な性格。
基本的にあまり激しく怒ることが少ないが、最上にまつがさらわれたことが判明した時にはマジギレした。
また2ではいたずら好きであることが利家ストーリーで判明し、よく利家に悪戯をしてはまつに叱られている。
惚れっぽい性格をしており、スケベでもある。
バトルスタイル
武器は身の丈を軽く超える長さをもつ巨大な刀「超刀(ちょうとう)」。
慶次はこの武器をいとも軽々と操る。鞘に柄を挿入すれば「朱槍」として扱うこともできる。
固有技『恋のかけひき』であらゆる技をキャンセルでき、非常にトリッキーな攻撃が可能。
アニメ
戦国BASARA弐
2同様に主人公…なのだが、ぶっちゃけ出番の少なさや活躍の空回りっぷりから蒼紅の方が主人公に見える。
しかし、そんな彼だが最終回では、袂を分ったかつての友と主人公らしいやりとりを行っている。
そして、別れる際にお守りをもらい、受け取るとその友は死んでしまう。
戦国BASARA-The Last Party-
今作では主役ではないものの、伊達と真田の戦いや関ヶ原での決戦を取り仕切ったり、魔王復活の際にはサポートをしたりするなど、ポジションこそ脇役になったがその活躍は充分元主人公の貫録を見せつけている。
戦国BASARA Judge End
第1話にてワンシーン登場。
その後第2話にて本格的に登場し、ひょんなことから雑賀衆と契約する。
以降は雑賀衆頭領の孫市と共に行動しており、物語前半ではまつを探すことを協力してもらい、後半では孫市自身の敵討ちをサポートする。
その後は第12話後半にて、契約の報酬が払えないため雑賀衆に加わる。
「…やっぱり弐より活躍してね?」は禁句。