概要
矢吹健太朗による漫画『BLACK CAT』とは、2000年32号から2004年29号まで『週刊少年ジャンプ』にて連載された。全20巻。
アニメは、2005年10月6日から放送された。原作の基本設定を踏まえたうえで、ストーリーは完全オリジナルの展開となっている。全23+1話。作品内に登場したキャラクターの一部がToLOVEるにも登場している。
ストーリー
秘密結社クロノスに暗殺者として精鋭部隊ナンバーズ特例の13人目として採用されたトレイン=ハートネットは、抹殺者（イレイザー）として暗躍し、裏の世界ではブラック・キャットと呼ばれていた。ある日彼は、掃除屋（スイーパー）のミナツキ＝サヤと出逢ったことによりクロノスを辞めようとするが、それを快しとしない相棒クリード＝ディスケンスによって彼女を殺されてしまう。やがてトレインはスヴェン=ボルフィードを相棒とし、イヴと出会い、クリード率いる星の使徒との壮絶な戦いに身を投じていく。
登場人物
トレイン=ハートネット（CV：近藤隆）
スヴェン=ボルフィード（CV：藤原啓治）
リンスレット=ウォーカー（CV：ゆかな）
ティアーユ=ルナティーク（CV：福圓美里）
ザギーネ=アクセローク（CV：小西克幸）
クロノ・ナンバーズ
セフィリア=アークス（CV：井上喜久子）
ベルゼー=ロシュフォール（CV：堀秀行）
クランツ=マドゥーク（CV：梯篤司）
ナイザー=ブラッカイマー（CV：江川央生）
バルドリアス=S=ファンギーニ（CV：勝杏里）
デイビッド=ペッパー（CV：黒田崇矢）
ベルーガ=J=ハード（CV：石井康嗣）
メイソン=オルドロッソ（CV：納谷六朗）
星の使徒
クリード=ディスケンス（CV：三木眞一郎）
シャルデン=フランベルク（CV：速水奨）
デュラム=グラスター（CV：ふくまつ進紗）
掃除屋同盟
シルフィー=デアクロフト（CV：皆川純子）
クロノス関係者
賞金首
イゴール=プランター（CV：堀川仁）
その他
ティム=バーティカル（CV：くまいもとこ）
主題歌
オープニングテーマ
- 「ダイアの花」
歌・作詞・作曲 - より子 / 編曲 - DAITA
エンディングテーマ
- 「ナミダボシ」（1話 - 12話）
歌・作詞・作曲 - パピーペット / 編曲 - パピーペット、佐久間正英
- 「くつずれ」（13話 - 24話）
歌・作詞・作曲 - 松田亮治 / 編曲 - Dive-E Productions
ゲーム
・BLACK CAT 〜機械仕掛けの天使〜 （PS2/カプコン 2006年3月30日発売）
┗あらすじ
【かつて「不吉」の象徴として、闇の世界に君臨していた伝説の抹殺者「黒猫(ﾌﾞﾗｯｸｷｬｯﾄ)」こと、トレイン=ハートネット。２年前に「秘密結社(ｸﾛﾉｽ)」を裏切り、処刑されたことになっていたが、相棒スヴェンを伴い、「掃除屋(ｽｲｰﾊﾟｰ)」として復活。とある事件をきっかけに出会った生体兵器の少女、イヴを仲間に加えて３人は旅を続けていた。
あるとき、３人は賞金首「バロネット」を追って、トロアチア共和国マグダリア市街に入ろうとしていた。
観光で有名だったこの街は、数年前にクーデターが起こり軍事国家となっていた。
街に入る寸前、３人を乗せた車がガス欠となってしまい、ガソリンの調達に出かけるトレインとスヴェン。そこで、１人街を探索していたイヴは、父親とはぐれたという迷子の少女と出会う。
また、ガソリンを調達しに行ったトレインとスヴェンは、奇しくも娘を探している男をチンピラから救った。
待ち合わせの場所で合流する３人。すると、トレイン達が助けた男こそ、少女の父親だった。
ところが、親子の再会も束の間、マフィアの一団に襲撃される。
辛くもマフィアを退け、ホテルに身を隠すトレイン達だったが、再度襲撃を受けてしまう。
そして――少女と父親は姿を消した……。
何故２人は連れ去られたのか。
その背後には怪しい影が見え隠れする……。
やがてトレイン達、３人を巻き込んでいく大きな陰謀。
そして、運命の歯車は回り始める……。】
オリジナルキャラクター
・BLACK CAT 〜黒猫の協奏曲〜 （DS/コンパイルハート 2007年6月21日発売）
関連イラスト
関連タグ
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