CV:田中敦子
プロフィール
誕生日:7月30日
年齢:不明
血液型:A型
身長:171cm
体重:46.2kg
視力:右3.0、左2.5。
足の大きさ:23.5cm。
嫌い(苦手)なもの:世の中全体
趣味:特になし
好みのタイプ:野心家
概要
テロ組織「星の使徒」を率いるクリード=ディスケンスの側近。
その正体は、突然失踪した後に星の使徒のメンバーとして姿を現わした世界的に有名だった女優。
華やかな容姿だが近づき難い雰囲気を持つキツめの美女。
他の使徒とは違い、利害関係なく好意からクリードに仕えている。
クリードとほとんどいつも行動を共にしており、過去の回想では、生みの母親と育ての母親がいることを告白している。
アニメ版ではクリードへの献身的な姿が原作以上に描かれている。
能力「GATE(門)」
空間を越えて離れた場所への転移(ワープ)や、刃物を持った腕や爆弾・銃弾などを敵の死角や目の前にすぐに出現させて攻撃したりすることが出来るなど豊富に応用できる。
ワープについては、あまりに長距離の移動は不可能だが、力を込めた護符を用いることで飛距離を伸ばすことができる。
劇中での活躍
終盤では鬼星隊を差し向けるなど参謀として動き、鬼星隊が敗れるとスヴェン=ボルフィードとイヴに転移させた銃弾や手榴弾で攻撃するが、支配眼(ヴィジョンアイ)を持つスヴェンには弾丸の軌跡を見切られ、イヴの死角に送った手榴弾はエーテスの妨害によって失敗に終わった。
その間にクリードがトレイン=ハートネットに敗北したため戦う理由も無くなり、「クリードには人間をやめて欲しくなかった。手の届かない存在になってしまいそうだったから」と本心を語り、イヴのナノマシンによってナノマシン『G.B』を破壊され『ただの人間』に戻されたクリードを保護する形でトレイン一行の前から姿を消した。
後日譚が描かれた小説『星の残照』では、精神崩壊を起こしたクリードを保護しつつ平穏な日々を過ごしている。
最初はトレインに憎悪を燃やしていたが、平穏な環境で過ごす内に感情も落ち着き、「トレインはクリードに人間としての敗北を教えて救ってくれた」と考えられるようになった。
そのためスヴェンから電話で「タナトス」に関する情報提供を頼まれた時も突っぱねることなく応対した。
スヴェンからの話で「デイル=パーカー」の正体が、かつて『星の使徒』に所属していた「ハンク=バトラー」であることに気づき、それを伝えた。
トレインに対しては「いつか必ず、クリードを救ってくれたお礼を言いに行く」と告げている。
尚、アニメ版では完全に快復したクリードと相思相愛の関係にまで発展している(良かったね、エキドナさん)。
余談
作者の次回作である『ToLOVEる』にも、同姓同名の女優が登場している。
こちらの彼女は、結城リトと猿山ケンイチが鑑賞した映画で、メインヒロインを担当していた。