デュラム=グラスター

でゅらむぐらすたー

漫画『BLACK CAT』の登場人物。

プロフィール

「星の使徒」の1人。

牙を生やしたマスクを着けたウエスタン風のガンマンで元凶悪犯罪者。

道（タオ）の能力があり、能力名は「SHOT」。

元凶悪犯罪者であるだけに性格が攻撃的かつ嗜虐心が強い狂人である。一方では自惚れが強く激昂しやすい悪癖もある。

獲物であるトレイン=ハートネットをおびき寄せるためだけにイヴを負傷させたが、最終的に怒りが爆発したトレインに敗北した。

トレイン曰く「子供をいたぶってヘラヘラしてるような小物ヤロー」

その後、独断でトレインに勝負を挑んだ件でクリード=ディスケンスに咎められたが、反省の色も無く増長するような態度を取ったために容赦なく処刑された。

なお、死亡した際も同志(一部を除く)からもその死を悼まれることはなく、クリードに至っては「役立たずの生ゴミ」と吐き捨てていた。

同志からも同情される事は無かったが、同情した一部であるキョウコとシャルデンには彼の死が切っ掛けで星の使徒ひいてはクリードの事に疑念を抱くようになった。

人気キャラのイヴを負傷させたのもあり読者からも同情されず第2回の人気投票は堂々の最下位である。

デュラム「何でじゃ～～！！」。

「SHOT」は銃に気を送り込んで弾丸として撃つ能力であり、放たれるのは実弾でなく気を変換したエネルギー弾である以上、ガンマンの弱点である弾切れが無く、威力に関しても自由自在。

また、銃ならどんな武器でも発動できるため、一度トレインに動きを封じられて拳銃が使えなくなった際にはマスクに仕込まれた小型銃で反撃していた。