曖昧さ回避
- 騎兵用の馬上槍の名称。
- 男性名【Lance】
- アリスソフトから発売されているアダルトゲームRance、及びそのシリーズの主人公。詳しくはランスシリーズ及びランス(アリスソフト)参照。
- カプコンから発売されているモンスターハンターシリーズの武器系統の一種。
- ファイアーエムブレム封印の剣に登場するソシアルナイトの真面目な青年。緑色。→ランス(封印の剣)
- 宇宙の騎士テッカマンブレードに登場する敵テッカマンの一人テッカマンランスの事。愛すべきかませ犬。
- ポケットモンスター ハートゴールド・ソウルシルバーに登場する、悪の組織ロケット団の幹部。詳しくはランス(ポケモン)参照。
- ゲーム『カスタムロボV2』に登場する架空のロボット。
- ドキドキ!プリキュアに登場する、妖精の一人。詳しくはランス(プリキュア)参照。
本項では主に1及び4について記述する。
曖昧さ回避1のランス
中世~近代において使用された武器で、槍の一種。戦場だけでなく、馬上の槍試合でも用いられた。
ランスは鎧や兜、剣や盾に並ぶ騎士を象徴する武器の一つでもあり、
ファンタジー系作品では細長い円錐形に「ヴァンプレイト」と呼ばれる大きな笠状の鍔が付いているものがよく見られるが、必ずしもその姿をしているとは限らない。
馬の走力を利用して高速で突進し、すれ違い様に突きを入れるという戦法に特化して進化した結果、馬上槍としてのランスは重く長大化し、馬の力に頼らなければ振り回して斬るような大きな動作はもちろん、単に突くだけの小さな動作でも十分な威力は発揮できないため、乱戦となった場合に備えて剣などの控えの武器を携帯するのが定石である。
単純な武器ではあるがその重量のため、高速で移動し揺れる馬上から相手の急所に突きを入れるのは難しく、使いこなすにはそれなりの技量と体力面での厳しい修練が必要である。
曖昧さ回避4のランス
初出は無印(PS2)。以降全シリーズに登場する皆勤武器。本来のランスとは違い徒歩で使用されるのが大きな特徴だが、後述される突進攻撃は元のランスを意識したモーションだといえる。
出し入れが遅く、回避ができなくなる替わりに後方及び左右へのステップ回避が可能となっている。
低い機動性を補うかのような長いリーチと、全武器随一のガード性能を持ち、ガードしながらの移動や回避、更に攻撃をすることもできる。
スタミナを消費して行う突進攻撃は連続でダメージを与えられる他、少しのダメージを受けてもひるまないスーパーアーマー状態になる。
移動速度の遅さを補う手段としても利用することができ、MHP2やMHP2Gではしばらく突進を続けると加速する設定になっていた。
MHP2以降では連続で最大3回ステップできるようになっているが、MHF開始当初はこの機能は実装されていなかった。そのため、後のアップデートで追加されている。
このステップ回避の実装でランスの隙が小さい突き攻撃を活かした「避けランス」という戦術も存在する。(基本要回避系スキルだが、スキル無しで出来る達人もいるとか居ないとか)
MH3では、モンスターの攻撃に上手く合わせることで、攻撃を弾きつつ反撃できる「カウンター突き」、前方を薙ぎ払う「なぎ払い」、ガードを行いながら前方へ移動する「ガード前進」、そこから派生して盾で殴りつける「盾攻撃」が追加された。
イラストはディアブロ装備の剣士(♂)がランスを持っているもの。
関連タグ
関連項目
SEVEN - ランス愛用者として知られる、モンスターハンターシリーズ実況動画『モンハンどうでしょう』参加メンバー。