『決闘者の王国』参戦の直前に、城之内克也が表遊戯から譲り受けたカード。
城之内が最初に手に入れたレアカードであり、城之内がギャンブルカードを使うきっかけを作ったカードとも言える。
•Vジャンプによるレジェンドモンスター総選挙の投票結果では全20体中、16位だった。
原作では魔法カード、OCGではモンスターカードとなり、効果どころかカードの種類まで変わっている。
これはGB版でモンスターカードになったためではないかと言われている。
アニメではモンスターカードなのに魔法カードとして扱われていた。
活躍
強運のきっかけ
原作では王国編の舞戦で初登場。
その効果で1000年の時を経て『ベビードラゴン』を『千年竜≪さうざんど・どらごん≫』に進化させた上に、美を中心とした強化を狙った『ハーピィ・レディ』を老化させて弱らせフィニッシュを決めた。
竜崎戦でも序盤から『ベビードラゴン』を出してしまう失敗をしてしまった為、『二頭を持つキングレックス』に倒されてしまう失態をしてしまうが、単体で出す。
しかしその時に成功率は杖の先のルーレットを回し、成功すれば相手の場の時が100年進み、失敗するとOCGと同様のデメリットが発生する効果が追加されたが、見事に成功して勝利を導く。
骨塚戦でははずれを引いて自滅してしまい、『炎の剣士』もろとも時の流れの時空空間に飲み込まれて消滅する。
キース戦では久しぶりの『ベビードラゴン』のタイムマジックコンボを炸裂して、一度は『リボルバー・ドラゴン』を倒すも、『時の機械-タイム・マシーン』でかわされて返り討ちにあう。
アニメオリジナルとして、闇遊戯戦では最後の切り札として『ベビードラゴン』とのタイムコンボを炸裂するも、『ブラック・マジシャン』を『黒衣の大賢者』へと進化させてしまい、敗北のきっかけを作った。
バトル・シティ編では不正な決闘《デュエル》で『真紅眼の黒竜』を一度奪われた城之内が、取り返してくれたにも関わらずに遊戯に自分が強くなるまで預かってくれるように頼み、代理として自分のアンティルールの対象となるレアカードをこのカードにした。
原作では使われる様子はまったく無かった。アニメでは絽場戦で登場するが、『人造人間-サイコ・ショッカー』は特殊な装甲を装着している為、1000年たっても腐らないと言うとんでもない効果を持ってた為、破壊されなかった。
アニメの海馬戦(2回目)でも登場し、久しぶりの『ベビードラゴン』とのタイムコンボを炸裂するも、『亜空間物質転送装置』で交わされて再び敗北した。
ドーマ編では舞戦で『ヘルモスの爪』と融合することによって、『タイムマジック・ハンマー』なる装備カードとなって『魔導ギガサイバー』に装備され『攻撃時に各相手モンスターを頭上に現れた数字分だけ、未来のターンに飛ばす』という強力な効果で一気に形勢逆転するなど、王国編以来の活躍を見せる。
『R』のキース戦(2回目)において登場。
成功率を上げるために『確率変動』とのコンボを狙うが、キースの魔法カード『カード・ヘキサチーフ』により発動を防がれることでフィールドに固定され、『邪神イレイザー』の攻撃力を上げる手助けをする事となってしまった。
小説版では遊戯も使用しているシーンがある。
時が流れ
5D'sでは「クロウvsレオ」戦においてレオが使用。
レオが幼い頃に父から貰った形見のカードであり、『超レアカード』とされていた。
効果により『BF-アーマード・ウィング』を破壊して総攻撃に繋げたなど、久しぶりの活躍を見せる。
カード
★2/光属性/魔法使い族/ATK500/DEF400
1ターンに1度、自分のメインフェイズ時に発動する事ができる。
コイントスを1回行い、裏表を当てる。
当たった場合、相手フィールド上に存在するモンスターを全て破壊する。
ハズレの場合、自分フィールド上に存在するモンスターを全て破壊し、
自分は破壊したモンスターの攻撃力を合計した数値の半分のダメージを受ける。