「人類など、我々から見れば昆虫のようなモノだ」
概要
透明化できる円盤に乗って地球に襲来し、円盤からの光線で地球人を採集したり工業地帯を襲撃・壊滅させたりした。円盤には同型の小型円盤が何台か搭載されており、セブンのカプセル怪獣ウインダムと戦いこれを倒している。
その一方自身の戦闘力は低く(というよりまともに戦ってすらいない)、また巨大化能力も持っていなかったようである(PS『スーパーヒーロー作戦』ではペガッサ星人同様巨大化して闘っている)。
ウルトラ警備隊に宣戦布告した時に発した上記の台詞はあまりにも有名。言いたい事はわかるがお前が言うな。
外見
シラミを逆立ちさせたような黒い風貌が特徴。シラミの腹部が頭部、6本の脚が腕、腹部と胸部の付け根に2つの眼がある。下半身は長い尾になっていて、そのため常に浮遊している。
備考
非人間型の身体をしているため、着ぐるみでは無く操演で撮影されている。平成ウルトラセブンでも風貌が酷似しているガロ星人と言う宇宙人が登場していた。
ケロロ軍曹が上記の台詞と似た台詞を言った事がある(そもそもこの作品自体宇宙人を扱っているためかウルトラシリーズなどのパロディが多い)。
関連タグ
セブンとの戦闘
※ネタバレを含むため、閲覧には注意
ウルトラホークの特殊噴霧装置によって着色され不時着した円盤にウィンダムを倒されたセブンが潜入。エメリウム光線で機器を破壊された所に出現するも、アイスラッガーで脳部分を断頭されて一瞬で死亡(その記録4.5秒は、今もなおウルトラシリーズの最速勝利記録だったりする)。採集された人質も全員がセブンに救助され、円盤は巨大化したセブンによって宇宙まで運ばれた後エメリウム光線で爆破された。