ドクモンド
どくもんど
仮面ライダーに登場する土蜘蛛(妖怪ではなくジグモの別名)の改造人間の名称。
概要
地獄大使配下のアフリカはアトラス山脈に生息するツチグモ(ジグモ)の能力を持つ改造人間。鳴き声は「キィィィッ!」
本郷の友人、沢田博士が開発した“あらゆる金属を溶かして燃やしてしまう液体火薬”のデータを強奪し、これにより世界中の金属で作られた重要物を強奪、ないしは破壊してしまう事を目論む。
地中に潜んで人知れず移動することができ、人間を地中に引きずり込んで、一瞬で白骨化させる(食い殺して食べているらしい)能力を持つ。なお、食い殺した人間の頭蓋骨を地上に置いておくという習性があるようだ。
そのほか、蜘蛛の怪人らしく糸を吐き出すことも可能で、これで相手の首を締め上げる戦法を得意とする。
また、蜘蛛が自身の糸に絡まないように分泌する油をこの怪人も手足から出しているのだが、このことが後に自身の墓穴を掘る結果となってしまい、この油の足跡を追ってショッカー基地がライダーに突き止められてしまう結果に繋がってしまう事になる。
最後はライダーとの激しい交戦の末、『ライダーキック』の直撃を受け爆死した。
その後。映画『仮面ライダ対地獄大使』において再生怪人軍団の一員として登場している。