「日本の仮面ライダーは、大したことねぇな‼」
人間態・声:ベルナール・アッカ
概要
アメリカからやって来たウェスタンガンマン風の姿をした上級ロイミュードの1体。
バット型からの進化体で、ナンバーは017。普段は黒人のガンマンの姿で暗躍している。彼の元になった人間は暗黒街にいる兄弟が元となっており、闇商人である弟を護衛する兄の姿をコピーしている。
専用銃『エンペラ17』を駆使した銃撃戦を得意としており、射撃の腕前はぴか一で、正確無比な射撃の連射で敵を追い詰める。また、高威力のチャージショットも発射できる。ただし、無限に発射出来る訳ではなくある程度発射すると弾切れになるという欠点がある。
何らかの目的で弟(NO.018)と共に日本に来日し、『重加速伝達バンド』と呼ばれるバントを人間に売りさばき、自分たちが使用できる『重加速』の力を分け与えていた。その為、自分達の計画に利用していた顧客の1人である戸田川が特状課に嗅ぎ付けられた時は彼の用心棒として彼を護るような行動を見せる。
アメリカから彼らを追いかけてやって来た詩島剛こと仮面ライダーマッハと交戦し、倒されるが、コアは突如として現れたメディックにより回収され新たなるバットバイラルコアを与えられ再生復活する。
復活後も018の進化の為に暗躍するも再度マッハと交戦することになるも敗北。018と共にコアも破壊され撃破された。
余談
演じるベルナール氏は仮面ライダーウィザードでファントムの1体ケットシーを演じ本作で2作目の怪人としての出演となった。ケットシーはマイペースで不真面目な性格であったが、ガンマンはそれとは正反対でクールなヒットマンと言った性格であった。女性幹部との関係も対照的になっている。
また、弟の018を演じたマービンJrは元力士の経歴があり、クラッシュに続いて元力士が演じた怪人の2例目となった。
「ウエスタンガンマンがモチーフ」「武器が弾切れを起こしやすい」「偽札で作戦が失敗する」等、秘密戦隊ゴレンジャーに登場したガンマン仮面と類似する点が多い。
関連タグ
バットオルフェノク→コウモリのガンマンと言う共通点がある。
シド(仮面ライダー鎧武)・・・・・同じく犯罪を起こす道具を売りさばいていた売人繋がり。
ただし、こちらは変身道具も売っていた。