「我が名はジャッジ。悪人どもよ、裁きを受けよ‼」
人間態:中沢青六 / CV:田久保修平
概要
コブラ型ロイミュード065が、現さんの恩師であり、元凄腕の敏腕刑事・橘真伍の(おそらく)強い怒りや無念、憎しみの感情をコピーすることにより誕生した上級ロイミュード。モチーフは恐らく死刑執行人と捌きの女神ジャステス(スタンガンと裁判官のイメージも取り入れていると思われる)。正義と悪を象徴するかのように、髑髏と老人が混ざり合ったかのような不気味な顔の色が黒と白の左右対称になっている。
能力
両腕から有刺鉄線『ショックジャッジ』を射出して対象者に打ち込み、強力な電流を流し込んで感電させる。また、コピーした橘氏の影響で凄腕の剣道の達人となっており、大電流を放つ事の出来る『ブレードジャッジ』を使って繰り出される剣術を巧みに操る事で攻守に全く隙が無く、見事な剣捌きを使い分けてドライブとマッハを圧倒した(ちなみにドライブを「この若造が‼」と激昂していた事から、正体に感づいた人は多いかもしれない)。
活動歴
橘刑事と追田刑事が5年前に追いかけていた復讐代行の闇サイト『ジャッジ・タイム』の管理人を名乗り、サイトに書き込まれたターゲットを次々と襲撃していた。
なお、その行動目的は不明だが、おそらく橘刑事が追い掛けていた殺人事件の真犯人(にして自作自演で犯行を行っていたと思われる)である『ジャッジ・タイム』の真の管理人(多分宇××?)を誘き出して殺された人物の無念を晴らすことの代行を行う事だと推測されるが、現時点での詳細は不明である。
余談
その行動原理が人間を護るような行為だったため、ブレンは彼を粛清しようと提案したが、彼の行動の真の意味が偽善である事に気づいたのか、ハートとメデックそしてチェイスはその提案を退けて様子見に徹することにした模様。
ちなみに元ネタは、おそらくロボット刑事のバドー犯罪シンジケート(漫画ではR.R.K.K)のトップ・霧島ジョージ(漫画では霧島竜治)と、キカイダーに登場する不完全な良心回路を持ったアンドロイド・ゴールドウルフとゴールデンバットだと推測される。
関連項目
ロイミュード 上級ロイミュード ロイミュード(コブラ型) 執行人 偽善者
コックローチ・ドーパント→似たようなことをやっていた関連。