ゴールドマン

ごーるどまん

ゴールドマンとは、エニックス（現スクエア・エニックス）発売のRPG『ドラゴンクエスト』シリーズに登場するモンスター。

ゴールドマン(ドラゴンクエスト)

金色の体で、倒すと経験値は少ないが大量のゴールドが手に入る。

初登場は『ドラゴンクエストⅠ』から。ゴーレムやストーンマンの色違いで、呪文は使わないがHPと攻撃力が高い。

『ドラゴンクエストⅢ』にも登場するが、こちらでは外見がようがんまじんやひょうがまじんの色違いに変更されていた。

『黄金のマスク編』に登場する、大昔の超人の神・・・と言われていたが近年のweb連載によって完璧超人始祖の第一号だったのが死後にシルバーマン共々神として祀り上げられたということにされている。

ある日、些細なことから弟・シルバーマンと喧嘩が始まり、その長期にわたる争いに神々や人々を悩ませた。それを危惧した裁きの神・ジャスティスこと完璧超人始祖陸式ジャスティスマンの計らいで、二人は真剣を用いた決闘を行うことになるが、両者が同時に相手の首をはねる相打ちに終わったと言われている。

だが実際にジャスティスマンを差し向けたのは完璧超人零号でもある超人閻魔であり、その理由も兄弟の対立以上に彼らが地上の超人を導く事自体を危惧しての干渉だった。

その後、二人の頭部（マスク）は正義超人たちの象徴としてキン肉族の手で長年安置されることになる。しかし、ゴールドマンは死してなお闘いに執着しており、そこを大魔王サタンの言葉にそそのかされ、悪魔将軍として復活する。

完璧超人から脱退した後は後の京都金閣寺にあたる地で「ゴールデンキャッスル」を拠点に地上の超人を力で纏め悪魔超人の開祖となる。