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この兵器松本零士作品の内、現在よりも未来の歴史を扱ったSF系作品にかなりの頻度で登場するであり、種類としては次元反動銃の一種、あるいは小型波動砲であり、初出は銀河鉄道999である。

 なお、この銃は西暦2979年に大山敏郎により試作品も含め5丁(シリアルNo.0~4)が作られたとされる。

銃の詳細

 銃の能力や見かけなどを記載する。

形状

 名前からも解るとおりコルトM1848「ドラグーン」がモデル(松本零士氏はこの銃を所有していることもある)であるとされる。この銃の外見はパーカッションリボルバー拳銃に類似しているものの、撃鉄部分がコッキングボルト状の部品(これはエネルギー開閉弁であるといわれる)に変更されているような外見を持つ。また、安全装置がグリップの上部に存在する。

 シリアルナンバーは銃の各所に記載が存在し、さらにはパテントも記載がある。

 次元反動銃の一種であり、何らかのエネルギーを物理的に打ち出す兵器であり、レーザー兵器とは異なり、反動が存在する。

能力

 この銃は「この世で唯一機械化人間を倒すことのできるコスモガン」とされているが、おそらくはこのサイズの銃で完全に彼らを破壊可能な銃、あるいは物理的には協力ではないが、機械およびそれらの使用しているエネルギーに対する特別な効果を持つ銃という意味であろうと推測される。

 現に銀河鉄道999で登場した際には装甲機械化人間に通用せず、メーテルの持つ(別の)次元反動銃で対処したり、ほかの銃器で機械化人間を倒していたりするためである。

 まあこの辺りは作者お得意の後付設定かもしれないのだが。

作品への登場

 この兵器は銀河鉄道999に登場した当初は汎用品扱いの「宇宙戦士の銃」と呼ばれる銃器であり、次元反動銃でもなかったとされるが、作品執筆途中およびテレビ版や映画版などで設定が追加された節があり、トチローが作った4丁しかない特注の銃であることになった。

 またニーベルングの指環(ドイツ作曲家ヴィルヘルム・リヒャルト・ワーグナーによる同名の歌劇の設定を用い、スターシステム形式で自分の作ったキャラクタを当てはめた作品)にてもう一丁登場し、それらを登場人物に持たせたこともあり、シリアルナンバーの不一致が発生したりもした(これはおおむね解消されているとされる)。

 また、メディアや作品が変わると、新たな設定が付加されたり、今までの設定が変更されていたりすることがあり、設定が知らない間に変更されていたりすることがあるため、注意が必要だったりする(No.0がトチローと一緒に埋まってるとか、No2とNo4のクイーン・エメラルダスの入れ替えとか、メーテルのこの銃の所有とか)。

 なお所有者と番号の食い違いなどに関しては作者は「この作品の中では、いくつかの歴史が屈折した世界が存在しているので、それを表現するために、トチローの死因などで違いを描いていきたい」と発言している。

そのほか

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