ピクシブ百科事典は2024年5月28日付でプライバシーポリシーを改定しました。改訂履歴

由良(艦隊これくしょん)の編集履歴

2015-06-17 23:43:12 バージョン

由良(艦隊これくしょん)

ゆら

DMM.comにて配信中のブラウザゲーム『艦隊これくしょん』に登場する艦娘の一人。

図鑑データ

艦名由良
図鑑No45
艦級長良型4番艦
艦種軽巡洋艦
CV谷邊由美
絵師コニシ

「長良型軽巡四番艦の『由良』です。どうぞ、よろしくお願いいたしますっ!」


長良型軽巡、概要、出撃します

DMM.comにて配信中の『艦隊これくしょん』に登場する艦娘

水雷戦隊や潜水戦隊の旗艦として活躍した長良型4番艦・由良を基にしたキャラクターである。

薄い桃色の髪をポニーテールにし、テール部分をリボンでぐるぐる巻きにしているという特徴的な髪型をしている。付け根の位置が傾いて見えることからサイドテールの可能性もある。


言葉遣いは落ち着きがあり、礼儀正しい態度がうかがえるが、MVP時には「やったぁ!」と喜ぶなどかわいらしい一面もみられる。普段の礼儀正しさと、時折見せる無邪気でかわいらしい言動とのギャップにやられた提督は多いのではないだろうか。

特に補給や改造を施した際の

「そうそう、火力を強化してね。ねっ

は由良の代表的なかわいらしいセリフである。

また、中破時には多くの艦娘が涙ぐんでいたりぐったりした表情を浮かべていたりするのに対し、由良はかなり不機嫌そうにジト目になっているという少し珍しい艦娘でもある。


ちなみに、由良より前の長良型(長良五十鈴名取)と由良以降の長良型(由良、鬼怒阿武隈)とでは担当絵師が違い、服装なども異なる物となっている。

これは、史実において姉の三隻とは建造時期が違った事を反映しての物であると言われている。


能力的には、同じ長良型軽巡洋艦の五十鈴と並んで対潜能力が改造前から高めという特徴がある。

また、日本海軍の軽巡洋艦としては初めて水上機用のカタパルトを装備したのだが、後に邪魔ということで撤去されており、本人はそれをちょっぴり気にしている模様。


なお、2013年8月の期間限定海域イベント『南方海域強襲偵察』にて、敵潜水艦が多数配備されたマップをクリアするために由良・五十鈴の両名を出撃艦隊へと加える提督が増え、それから「由良のいいとこ」を知って使い始めたという声も多い。

(他にも優秀な対潜水艦向け艦娘はいるものの、由良と五十鈴の入手が容易なことに起因する)


同年9月21日のアップデートで姉の五十鈴に改二が追加され、単純な対潜値では五十鈴に劣る事となった。

また、自慢の武器スロット4つに対潜装備を積み込むことで対潜特化艦となる夕張にも負ける。

しかし、五十鈴を改二へと改造するにはレベル50という高めのレベルが必要で、夕張は前述の2艦と比べて入手し辛いレア艦であり、素の能力ではなく装備に左右されるため、装備の開発も必須。

手軽に入手できて低レベル時代から高い対潜値を持つ由良の需要はまだまだ高いと言える。

五十鈴も対潜値は元から高い?気にするな!

というか対潜要員が1人だけだと撃ち洩らしが頻発するので、潜水艦狩りをするなら2人以上連れて行ったほうが良い。


二次創作

大人しい性格が幸いしてか、キャラ崩壊らしい描写がほとんどないのが特徴。

中破大破)すると一目でわかる「胸部装甲が地味に美しい」点も、そのつつましい性格ゆえかほとんど原作サイズから上方修正されることなく描かれる。


また、秘書艦クリック専用セリフのひとつに、「提督さん…私の単装砲、そんなに好き?」とやや戸惑い気味に聞いてくるものがある。

これはタッチ時の対応セリフなのだろうが、由良を秘書艦にしてる時の提督はセクハラ、もといスキンシップの時に手首のあたりに装着されている砲塔を(半ば引かれるくらいに)まじまじと触っている事になる。

…なんだか、普通に体を触るよりも変態度が高い、あるいは上級者向けすぎるフェティシズムな気がする。

単装砲を触られた際の戸惑いや、大人しくやや淡白な雰囲気から、「じつは生身の単装砲を有しているのではないか」という説を提唱する提督もちらほら…解せぬ。


そうそう、関連イラストを強化してね。ねっ!

提督さん、私の単装砲そんなに好き?センシティブな作品

C85コピー本表紙兼ポスター


提督さん、関連タグですよ。

艦隊これくしょん 艦娘 軽巡洋艦娘 長良型

鬼怒 阿武隈

五十鈴(同じく長良型で対潜攻撃に定評がある)

白露

由良川 京都府 由良吾郎 マグナギガ全身兵器


史実

由良(軽巡洋艦)  

1923年に佐世保工廠で完成。太平洋戦争が始まる前から働き者の艦であったとされている。

那珂」ちゃんの代わりに水雷戦隊の旗艦を務めたりするとても有能な艦だったのだが、ショーランド泊地へ移って以来由良を取り巻く戦況は悪化。折悪くも誤報を受けてガダルカナル島へ接近し1942年10月25日、米軍の苛烈な航空攻撃を受け航行不能に陥ってしまう。

最期は総員退艦の後に友軍駆逐艦「夕立」と「春雨」によって雷撃処分が行われ、海底へとその姿を消した。

日本海軍の軽巡洋艦における戦没第1号となってしまったが、それは全て伝えられた情報による作戦の誤報によるものであり、彼女(と乗組員)の有能さに疑問符が付くようなものではない。

ちなみに誤報を伝えてしまったのは「第六駆逐隊」・・・つまり「」「」と、別件で離れていた「」「」の代わりに臨時編入されていた「白露」であったりするのだが、彼女たちに恨み言一つ言わないのが由良の良い所なのだろう。

上記の航空攻撃がトラウマになっているのか、「B-17ドーントレスはちょっと苦手」と語っている。

まあ米軍機はどちらも(今の所は)『艦これ』には出てこないのだが。


余談だが、彼女を始めとした5500t型軽巡洋艦には史実で戦前に防空巡洋艦に改装するという案が浮上していた時期があった。

結局は廃案となったが、もしこれが反映されれば五十鈴同様、改二となれる可能性があるかもしれない。


戦後、由良の名は(軽巡は京都の由良川由来、輸送艦は愛媛の由良半島由来と厳密には異なるが)が、ゆら型輸送艦「ゆら」に受け継がれ、2013年4月12日に無事に退役を果たした。

問題を報告

0/3000

編集可能な部分に問題がある場合について 記事本文などに問題がある場合、ご自身での調整をお願いいたします。
問題のある行動が繰り返される場合、対象ユーザーのプロフィールページ内の「問題を報告」からご連絡ください。

報告を送信しました

見出し単位で編集できるようになりました