ナース
なーす
ナースとは、
概要
かつては女性を「看護婦」、男性を「看護士」と呼んでいたが、2002年3月に呼称を「看護師」で統一することが決められた。
「ナース」は「看護師」と全くの同義であり男性看護師も含めて指す言葉なのだが、pixivでは女性看護師を描いたイラストしかない。
ナース服
女性看護師の制服は人気が高く、「白衣の天使」などとも呼ばれている。
ただし白衣高血圧を懸念し、全身白衣のスタイルは過去のものとなっており、ナースキャップも廃止される傾向にある。
しかし、イラスト等では古いスタイルのナース服をベースにしたものが描かれることが普通であり、戦前スタイルのレトロなナース服が描かれることもままある。色は白とピンクが人気のようである。
ほとんどで採用される服の構造はワンピースか上下セットの衣装。ワンピースのスカートの丈は長く、ズボンは長ズボンを穿くことが多い。これは万一、危険な薬剤が手足にかかるのを防ぐ為である。その為、夏場を除いて露出度は少ない。
ニーソやガーターベルトなどを同じ目的で穿く場合もあるが、上着に隠れて普通は見えない。
研修中のナースはエプロン風の制服を着用する。
ただし、上記の通り、劇薬防止のために露出度を少なくしているため、パンチラできるようなミニスカやワンピースを着ることは現実にはない。
……と思われているが、実はルーマニアではミニスカナースが義務だったりする。
赤十字マークについて
日本においては「赤十字=医療=病院」のイメージが強いことから、赤十字マークが描かれることが多い。Pixivでも赤十字病院のナース達がたくさん出現することとなった。
が、赤十字標章は原則として「戦地にある軍隊の傷者及び病者の状態の改善に関する1949年8月12日のジュネーブ条約」に基づいて赤十字社(赤十字国際委員会)が認定する「軍隊およびこれに準ずる組織の医療・衛生部隊の人員・施設資機材」を示すものである。
同条約により赤十字を掲げる人員・施設・交通手段に対し直接的軍事行動を行使することは禁じられている。
日本国内において赤十字標章は、日本赤十字社及びその許可を受けたもののみ使用することが出来る標章であると法律によって定められている。
そのため赤十字病院以外に赤十字標章を使用することはできない。
ちなみに赤十字マークの無断使用は実社会では違法なので、使用には十分注意した方が良い。