｢ひょひょひょひょひょひょひょひょひょひょひょひょ・・・｣
プロフィール
概要
昆虫族使いの元祖にして面汚し。
武藤遊戯や海馬瀬人が不参加だったとはいえ、全国大会で優勝した経験を持つ。
だが、性格は卑怯かつ冷酷で、試合直前での妨害行為も厭わない。
pixivでは羽蛾タグを付けているイラストの方が多い。
通称は蟲野郎、HA☆GA。
活躍
「決闘者の王国編」で初登場。
王国へ向かう船で親しげに武藤遊戯に近づくが、初っ端から遊戯を騙してエクゾディアカードを海に投げ捨てるド外道行為を働いた。
遊戯は当然この借りを返すべく、初戦から彼に挑んでいる。
事前に特別ルールを知らされていた事から、得意な森フィールドに誘い込んだが、露骨すぎたせいで裏がある事がバレバレだったり、ブラフと思い込んだ聖なるバリア-ミラーフォース-に引っ掛かり大ダメージをを受けて｢お前、弱いだろ｣と言われてしまっている。
その後、真の切り札である究極完全態・グレート・モスを狙うも途中で失敗し、不完全なグレート・モスで遊戯を追い詰めるも撃破された。
そしてスターチップ(持ち点)２点を奪われた事で予選(しかも一番手)で敗退するという屈辱を受けた。
その後、バトルシティ編で再登場。
王国での屈辱を返すために、まずは城之内克也に狙いを定め、事前に自分を優位にするカードである寄生虫パラサイドを城之内のデッキに仕込ませるという不正行為を働いた。
パラサイドによる種族操作とインセクト女王のコンボで城之内を追い詰めたが、最後は自分のカードを利用されて負けるという自業自得な決着を迎えた。
ちなみにこの時も城之内の罠に引っ掛かって大ダメージを受けてしまい、｢お前、弱いだろ｣と言われている。
原作での出番はこれで最後だが、アニメではドーマ編で再登場。
ダイナソー竜崎と共に一度は魂を取られてしまうが、遊戯のおかげで元に戻った。
しかし、そんな恩を知らずにレアカードを求めて遊戯達に付きまとった挙句、最終的に竜崎共々ドーマ側に寝返った。
そして、再び闇遊戯に挑むが、イカサマはしなかったものの、途中で「遊戯の魂が封印されたカードだ」と宣言してゴキボールを破り捨てるなど精神攻撃を仕掛けた。
その結果、闇遊戯から受けた狂戦士の魂(バーサーカーソウル)による魔導戦士ブレイカーのメッタ斬りはあまりにも有名である。→ずっと俺のターン
さらにその後のKCグランプリ編でも登場。
竜崎と共にジークロイドに挑んだが、二人まとめて一蹴された。
記憶編では竜崎と共に遊戯の自宅に侵入して三幻神のカードを盗んでいるが、闇バクラによって返り討ちにあった。
原作ではモブだったが、アニメでは何故かこの二人がこの役をやらされることに。
以降のシリーズでも似たような手口を働く者は多く、遊戯王における卑怯者の元祖と言える。
主な主力カード
羽蛾の代表するエースモンスター。
フィールド上に存在する昆虫族の数だけ攻撃力を上げる。
全国大会の竜崎戦で羽蛾が召喚したモンスターであり、初期の主力モンスター。
攻撃力は高くないが、竜崎戦では『火器付機甲鎧』を装備して『二頭を持つキングレックス』を破壊してフィニッシュを決め、闇遊戯戦では『レーザー砲機甲鎧』を装備して、フィールド・パワーソースでさらにパワーアップし、攻撃力2600と最上級モンスタークラスの攻撃力で押した。
ある意味羽蛾の代表すべきカードの1枚でもある。
正式に召喚されたのは王国偏の闇遊戯戦のみであった。
破壊された時に、手札の昆虫族モンスターを特殊召喚するカード
この効果で、羽蛾は『インセクト女王』を特殊召喚に使用した。
アニメでは2枚も使用しており、『ラーバモス』の特殊召喚に使用した。
本来は羽蛾のモンスターだが、手下を使って彼のデッキに入れて不成行為な種族操作戦術を披露した。
しかし彼の『鉄の騎士ギア・フリード』の鋼鉄の鎧の効果により戦術が破られた。
その後、城之内VS梶木戦まで、彼のデッキに入れられていた。
昆虫族最強のモンスターにして、羽蛾の取って置きの切り札。
『ラーバモス』の最終形態でもある。
2015年9月現在で、ＯＣＧ化されたカードの中で今だこのカードを越える攻撃力を持つ昆虫族は存在しない。
関連イラスト
