概要
簡単に言うとDusttaleの世界でUndertale Last Breathの出来事が起こったAU。Phaseは全部でPhase1からPhase4まである。旧版と新版があるが、こちらの記事では新版について記載する。
あらすじ
※DEL氏により翻訳
何百回ものGenocide Routeが人間によって行われました。
希望を失ったSansは、遂に最後の手を取ることにしました。
彼は自らのモラルを破り、LOVEの力を手に入れる為に殺戮を繰り返しました。
人間のケツイを上回るため、地下のモンスターを半分以上壊滅させました。
しかしそれでも… 足りなかった。
人間はどんな状況でも勝ち続け、リセットし続けました。
何かが”変わる”までは。
新たなGenocide Routeが始まり、Sansは謎の扉を見つけました。
新しい犠牲者を求めて、彼はその扉を開きました。
風変わりな人物がSansの前に立ち、彼の目をじっと見つめました。
すると突然、彼は思い出しました。
過去の全てのルート、数え切れないほどのリセット、そして彼の恐ろしい行動の数々。
その人物は協力を申し立て、モンスター勝利の鍵となる捨てられた実験についてSansに語りました。
Sansはその申し出を受け入れました。そして今、彼の新しい知識で…
彼は、これが最後の虐殺になることを誓いました。
戦闘
戦闘前の台詞
「よく来たな。」
「…」
「血に飢えたような冷たい顔だな。」 「へっ。」
「他に期待することが無いわけでも無い。」
「…」
「さっさと本題に入るか。」
(戦闘画面に移動する)
「さてと…」 「もう一度、終わりを迎えたいんだろう?」
「hehehehe…」 「さて、今度こそお前を全力をかけて止めてやる。」
「そして今、俺はお前の思っている以上に準備が出来ているんだ。」
「今日は素敵な日だった。」
「鳥は歌い、花は咲き誇る…」
「だがこんな日は…」
「人殺しの血が騒ぐぜ」
(必殺技)
「物足りないか?」 「それとも?」
「まあいい。」
「始めよう。」
Phase1 - Always A Murderer
いつもの骨攻撃やブラスターに加え、色のフィルターがかかると見えなくなる赤い骨や青い骨などの厄介な攻撃もしてくる。ちなみサンズはLOVEが上がっているので、Playerの攻撃を受けても死なない筈だが、普通に攻撃を避けてくる。それについてサンズは、「昔を思い出すな?」っと言っている。
そして、サンズは戦闘中に「最後の切り札」についての話をする。その「最後の切り札」とは…?
Phase1.5 - But He Isnot Yielding Just Yet
Undertaleの時の様に2回攻撃され、サンズは攻撃を食らってしまう。だが、サンズのHPはまだ残っている。与えらたチャンスを無駄にしないためにも、サンズは諦めずに戦おうとする。
Phase2 - The Genocide Never Ends
ラウンド2の開始だ。Phase1の攻撃に加え、骨でできた双剣を使用してPlayerに攻撃をしてくる。Phase2からは双剣でPlayerの攻撃を弾いてくる。また、Phase2からPhantom!Papyrusが登場し、途中で「Nyehehehehe!」という笑い声と共に実体化して攻撃をしてくる。そして、サンズは双剣は2つに割り、このPhaseにおける最後の攻撃をしてくる。その後にサンズを攻撃すると…?
Phase3 - Pathological Rampage
「何だ?」 「これは…何だ?」
「俺は…まだ立っているのか?」
「…」
「ああ。」 「今回は失敗できない…」
「もう負けられない…」 「今度は違う。」
「お前を殺したいと願っているのは俺だけじゃないみたいだ。」
「だから…」 「hehehe…」
「覚悟しろ…」「何故なら、今…」
「お前の死はすぐそこまで来ているのだから。」
Phase3では、ブラスターによって全てのコマンドを破壊されてしまう。そして、サンズの背後にガスターが出現し、周りには白や紫の骨が浮いている。また、サンズの目は紫色に輝いている。攻撃は、画面の点滅や左右反転、色彩反転などによりかなり避けづらくなっている。そして、途中からガスターフォロワーまでもが攻撃に参加し、Playerを倒そうとしてくる。戦闘中、ガスターはPlayerに話しかける。
「本当にしつこいやつだ。」
「それだけのパワーがあるのだから、当然ではあるが。」
「だが、そろそろ自分の限界を知る時だ。」
「私がお前を教育してやろう。」
ガスターとサンズはPlayerに最後の攻撃をする。しかし、それでもPlayerを倒すことは出来なかったようだ。
だが、サンズにはまだ「最後の手段」が残っている。そう、Phase1の時に話した「最後の切り札」のことである。それは、アルフィーによって作られた人工ソウルのプロトタイプであった。そしてサンズは「じゃあな… 悪魔め。」と言い残し、ソウルを取り込んだのであった…
Phase3.5 - Detrimental Outcome
ソウルを取り込んだサンズ。しかし何かがおかしい。視界がぼやけて何も見えない。そして、サンズの体に激痛が走る。予期せぬ事態だ。サンズはソウルのとてつもないエネルギーによって爆発してしまう。Playerも、爆発に巻き込まれて死んでしまう。
ロード画面にて、Charaは破損したゲームファイルを発見する。CharaはPlayerにそのファイルにアクセスするかを尋ねる。PlayerはYesと答えたようだ。(一応Noと答えることもできる。)Player達は最終決戦へと挑む。
Phase4 - AWAKENING
セーブファイルをロードすると、そこには恐ろしい何かの姿があった。サンズ(ガスター)は、とてつもないパワーを持つ悍ましい化け物へと変貌を遂げてしまったのだ。(勝てる訳が無い)
「遂に、遂にだ…」 「俺の最強形態…」
「このループは遂に終わりを迎えるのだ。」
「お前のちっぽけなゲームもな。」
ソウルが紫色に変化し、マウスのカーソルについてくるようになる。紫の針や衝撃波、溶けたブラスター、紫の触手など、多彩な攻撃がPlayerを襲う。Playerは、闇に包まれながらも意思の力がソウルに集まるのを感じる。持久力を身につけ、努力を学んだ。そして、攻撃が激しくなる一方で、Playerは暗闇の中で何かが光っていることに気がつく。コマンドのかけらを発見したのだ。Playerは次々とかけらを回収していく。そしてガスターに邪魔をされながらも、最後のかけらを集めることに成功した。遂にガスターに攻撃をすることに成功したのだ。だがしかし、…
INVULNERABLE(不死身)
こちら攻撃は全く通用しなかった。(もうダメだ…おしまいだぁ…)
どうやらガスターに弄ばれていただけのようだ。そしてPlayerは全てを超越したガスターによって完全に破壊されてしまった。
その他
おまけ的なもので、キャラ図鑑のようなものやガスターの報告書を見ることができる。
また、「Dusttale The Genocide's End」というAUが制作されているが、Team DTLGの次作のような解釈をするのがよいだろう。
関連動画
公式OST
DEL氏による日本語訳
関連リンク
ゲームリンク
https://gamejolt.com/games/dusttale-last-genocide/513360