概要
京都~宮津・天橋立・豊岡駅間をJR西日本山陰本線と京都丹後鉄道宮福線・宮津線(宮豊線)経由で運行する特急列車である。宮津市に所在する日本三景の一つで砂州「天橋立」から愛称が採られている。
1996年3月16日に園部~福知山駅間および福知山~宮津~天橋立駅間が電化されたことにより気動車列車であった特急「あさしお」と急行「丹後」を統合して電車化され、電車を使用して京都~天橋立駅間で運転を開始した。
現在電車で運行する列車は287系・289系、そして2011年3月12日のダイヤ改正で乗り入れるようになった宮津駅・豊岡駅発着列車は「タンゴディスカバリー」のKTR8000形気動車が充当されている。
2013年3月16日のダイヤ改正までは、485系改造の183系が、そのダイヤ改正から2015年10月30日までは381系が使われていた。