西日本鉄道8000形
1989年に特急用として登場した車両。西鉄創立80周年および福岡市で開催されたアジア太平洋博覧会(通称:よかトピア)にあわせて登場した。特急専用車では3代目にあたる。
先頭車の運転席近くの前面・側面の巨大な窓が特徴で、この区画だけで3列分(4人掛け×3列=計12人)の座席を占めていた。3000形・9000形増備に伴い2017年運行終了。
新京成電鉄8000形
1978年に第1編成が製造。
前面のデザインおよびその配色から、通称「習志野の狸」または「くぬぎ山のたぬき」などとも呼ばれていた。
小田急電鉄8000形
1982年に登場した小田急最後の鋼製通勤型電車。
北大阪急行電鉄8000形
1986年に旧型車の2000形を置き換えるべく投入された車両。
主回路制御装置には東芝製のGTOサイリスタ素子使用のVVVFインバータ制御を採用した。
9000形登場により一部が廃車になっており、時期未定ながら9000形に全て一掃される見通し。なお一部は桃山台車庫と兵庫県丹波篠山市に保存されている。
札幌市営地下鉄8000形
1998年営業運転開始の東西線用車両。
1999年3月の東西線琴似~宮の沢間延伸開業に合わせて、それまで6両編成であった6000形を7両編成に増結することになったが、この増結車は東西線車両を近い将来全面的に8000形に置き換えた以降も継続使用できるよう、8000形編成では本来3号車に当たる8300形が製造され、既存の6000形編成に5号車として挿入された。
編成番号は新製順ではなく、6000形の廃車と8300形の改造に合わせた。運用見直しによる編成数削減により、8300形の8305号と8318号はそれぞれ8808号、8816号に改番されたため、末尾05と18の編成は存在せず欠番である。
函館市電8000形
在籍していた800形電車の車体更新車で主力車両。吊り掛け駆動。8001号~8008号は1990年から1997年にかけて車体を新製。8009号以降は2012年以降に車体を新製し、2016年までに11両が出揃った。
岳南鉄道→岳南電車 8000形
京王電鉄3000系の中間車を改造して2両編成1本を2002年に導入。運転台は京王電鉄6000系のワンハンドルマスコン。朝のみの運用。
神戸新交通8000型
ポートライナーの初代車両。2000型に置き換えられ2009年引退。
立山黒部貫光8000形
立山トンネルのトロリーバス。1996年導入。GTO素子によるVVVFインバータ制御を採用。
土佐くろしお鉄道TKT-8000形
中村線・宿毛線向けの普通列車用気動車。両運転台車を8両導入。
北近畿タンゴ鉄道→京都丹後鉄道(WILLER TRAINS) KTR8000形
1996年登場の特急型気動車。2両編成5本が在籍。JR西日本に乗り入れて主に特急はしだて・まいづるの運用に入る。
富山地方鉄道8000形
1993年導入の路面電車車両。GTO素子によるVVVFインバータ制御を採用。5両導入された。
東京都交通局8000形
1956年から1957年にかけて導入された路面電車(都電)車両。
鉄道省8000形電気機関車
1925年の東海道本線東京駅~国府津駅間電化に伴い英イングリッシュ・エレクトリック社とノース・ブリティッシュ・ロコモティブ社の合作で8両が製造された電気機関車。1928年の車両称号規定改正に伴いEF50形となった。
国鉄ヨ8000形貨車
従来型の車掌車や老朽化した有蓋緩急車の置き換えのため1974年から1979年まで1170両が製造された車掌車。
ヨ8000の記事を参照。