概要
身長155cm。
アニメのCVは後藤邑子。
人物像
赤いくせ毛の女の子(色は漫画表現ではないようで、作内で「ふかふかピンク」と言われている)。普段は左右にまとめてお団子ヘアーにしており、毛先は色とくせのため、アニメでは蛸かなにかの触手のようにうごめいたりすることがある。
ひだまり荘の101号室に住んでおり、隣室(102号室)の沙英さんと仲が良い。
下級生達から「ヒロさん」と呼ばれることが多い。
家庭的な性格であり料理も得意で、お嫁さんにするなら理想的なキャラクター。仕事も忙しい沙英にあれこれ世話を焼くほか、ひだまり荘の一同においしい御飯を振舞ってくれる。ひだまり荘のお母さん的立場にあり、行動パターンもほとんど主婦である。
いつも体重を気にしているせいか、体重ネタで弄られることが多い。
しかしあんまり弄りすぎると中の人が駄々漏れになるので注意。
特に宮子は、学食で「席取り→関取」という妄想をしてから、ヒロを相撲関係で弄る事が常習化しており、ヒロも物理的制裁を頻繁に加えている。
もっとも、ゆのもヒロの鍋料理を「ちゃんこ鍋」呼ばわりして、なぜか宮子だけお仕置きされた事もあるし、「帰省中→寄生虫」という妄想で沙英の血を吸う謎生物を描いた事があるのだが。
体重を気にしているのは、自分の二の腕が太く見えるのが嫌だという理由もあるようで、そのために長めの服を好んで着ているらしい。
その分というのか、なかなか肉感的な身体をしており、アニメのお風呂シーンの「肉っぽさ」はオーディオコメンタリーでも評判であった。……宮子、ヌードデッサンで「描きやすい」なんて言うんじゃない。
沙英を大好きな夏目とは、先方からは意識されていたが、ヒロとしてはその辺りを分かっていたのかいなかったのか、ごく普通に相手をして(アニメでは後藤さん曰く、一歩踏み外すとヒロが悪女みたいになってしまうので大変だったそうな)、沙英を応援する時に意気投合した事もあった。
やまぶき高校の卒業後は、夏目と同じ亜麻美術大学に進学し、沙英と同せ……もとい、ルームシェアで同居するためひだまり荘とお別れした。
そして亜麻美では、夏目と同じ学科で同じクラス。沙英が変なのが寄ってこないか心配するせいで、注意して見ていた夏目がなぜか距離が近くなっていた。
余談
アニメ第一期のオーディオコメンタリーでのうめ先生の話によると、初期設定ではなんと男だったという。
それも男の娘とかそういうのではなく、容姿・性格とも現在の姿のままで男という、所謂「オカマ」だったとか…。
もし初期設定のままだったら、「性別:ヒロ」とかいうタグが生まれていたかもしれない。