ドロボーズ

どろぼーず

動物戦隊ジュウオウジャーに登場するデスガリアンのプレイヤー。

「バーカ！俺はあいつに人生の教訓を教えてやるつもりだったんだぜ〜。悪の口車に乗って言いなりなっても、金なんかもらえねぇていう教訓をな」

概要

身長／191cm（コンティニュー身長／38.2m）

体重／172kg（コンティニュー体重／344.0t）

リーダー／ジャグド

対応機種／唐草ステルスーツ、唐草キャッチャー

ジャンル／収集ゲーム

チームジャグドに所属していたプレイヤーの1人。

第1話でジュウオウジャーに敗北したリーダーのジャグドの意思を継ぐため同じく元チームジャグドのハンタジイと共に、新たなチームリーダーとなるためにブラッドゲームにエントリーした。

巨大な唐草模様の袋を被った泥棒のような姿をしている。

右手のイタダキハンドでどんな物でも吸い込んでしまうコンボ技「きゅいーん！」を得意しており、左手のハキダシハンドで吸い込んだ物を発射することが可能。

また、唐草ステルススーツのおかげでステルス能力を持ち、姿を消して相手が気づかない間に物を奪うことが可能だが、地球ではかなり体力を消耗してしまうらしく、3分しかもたない。

お茶目でコミカルな性格をしているが、かなりの大噓つきで自身の目的に必要な宝石を奪うために不破和宏の心に漬け込んで、盗みの手伝いをさせ、約束に反して騙そうするなどデスガリアンらしい狡猾ぶりを発揮している。

彼のブラッドゲームは現金や宝石を盗んで人間の経済を混乱させるとのことらしいが、どう見ても銀行強盗などの普通の窃盗行為でブラッドゲームとは言えない。

あまりにつまらないゲームの為かジニスは「疲れるゲームだ」と初めてゲームに退屈な発言をしている。

メダルの投入口は巨大な頭部。

どちらが先に地球に出向くかをじゃんけんで決めようとするが、パーしか出せないため負けてしまう。しかしハンタジイが快く自分を優先してくれて地球へ出向いた。

銀行に出没して、窃盗をしていたがジュウオウジャーに見つかってしまい、全く手を足も出ずボコボコにされてしまう。しかし、ハキダシハンドで放った子供を人質にとり、ジュウオウジャーに赤コーンを放った隙に逃走した。実は人質に取った子供は飛び出し坊や(看板)であり、声もドロボーズ自信が演じていたものだった。

サジタリアークへ帰還し、行おうとしているブラッドゲームを話すが、あまり長い時間を費やす(その場しのぎの可能性もある)ため、アザルド、クバルを呆れさせ、ハンタジイからも「やはり先に行くべきだった」と言われる始末。

あまりにいい加減な態度に珍しく憤慨したナリアに蹴られ、自信のステルス能力を使ってジニスが喜ぶ物を盗んでくるよう命令される。

ステルス能力で不破和宏の妹のまりんが重い難病にかかっており、それには高い手術料がいる事を盗み聞きし、夜中に彼の前に現れ自分が宝石を盗んでいる間にジュウオウジャーを足止めしてくれれば5千万円を引き渡すと取り引きをした。

次の日、宝石展で警察官を蹴散らし、宝石を盗もうとするも和宏が解放したジュウオウジャーに寸出の所で止められてしまう。

しかし、5千万円を渡すなどさらさら無く人生の教訓を教えてやろうとしていたと言うなんとも卑怯で卑劣な発言をしたが、その発言に激怒したアムに攻撃されてしまう。

ステルス機能で姿を消してジュウオウジャーを翻弄するも、聴覚が優れるセラと嗅覚に優れるタスクに直ぐに発見されてしまい、最期はジュウオウスラッシュを受け、「泥棒は嘘つくもんだろうがよ〜」と叫んで敗北。

その後ナリアにコンテニューメダルを投入されて巨大化(その際、巨大化させてくれたナリアへ感謝しつつ「これで俺も大泥棒だぜ！」と発言に対し、ナリアから「いや、ただの巨大ドロボーズでしょ」との呆れつつ突っ込みを入れられて、こけてしまった)。

ワイルドジュウオウキングと交戦し、自分が操縦する巨大ロボ（イメージではドロボーズによく似たデザインである）が来るとまた嘘を付いて不意打ちを仕掛け、ハキダシハンドで放った車を発射した。

しかし、最期は「クマアックス・ジュウオウインパクト」を受け、「もうウソつきませ〜ん！」と今までの事を反省(まぁウソだろうが)し、呆気なく爆死した。