ヴェーダとリンクして情報収集や計画の遂行を為すとともに、人類の「純粋種」への覚醒を促進する役割を持っていたが、リボンズ・アルマークなどが「自分たちこそがイノベイターだ」と宣言して反逆したことによってその存在意義が歪んでいくことになる。
基本的には無性別なのだが、人間社会と馴染ませるために、情報収集を行う個体には性別が与えられている。
逆に、戦闘を目的とした「マイスター型」と呼ばれる個体は、社会に馴染む必要が無いため性別を持っていない。
クローンで作られるため、リボンズとヒリング、ティエリアとリジェネのように塩基パターンが同じ場合、容姿も似たようなものになる。
殺害されたとしても意識はヴェーダ内に残り、予備の肉体を用いて復活することも可能である。(マイスター型だけなのかもしれないが。)
能力としては、ナノマシンによる補助もあって戦闘能力では「純粋種」にも引けを取らず、また「純粋種」と同様に脳量子波を使用可能である。
ただし、リボンズをはじめとして人類を見下す者が多く、それ故に慢心してしまう側面もある。
機体としては、「GNZシリーズ」(通称「ガ系」)のものを使用する。
一応、彼らは「イノベイターの模倣品」なのだが、TV版においてリボンズらが自身らを「イノベイター」と称していた影響で、リボンズらの集団を「イノベイター」と呼ぶことも多い。