概要
走行距離は396.2kmにおよび、気動車特急では最長距離となっている。
両列車は使用車両の違いで名称を区別しているだけであり、停車駅に差はない。
スーパー宗谷・サロベツ停車駅
札幌駅 - 岩見沢駅 - (美唄駅) - (砂川駅) - 滝川駅 - 深川駅 - 旭川駅 - 和寒駅 - 士別駅 - 名寄駅 - 美深駅 - 音威子府駅 - 天塩中川駅 - 幌延駅 - 豊富駅 - 南稚内駅 - 稚内駅である。
※()は一部列車のみ停車。
概要
「宗谷」は1960年に準急として運行を開始し、翌年より急行として運行。「サロベツ」は1992年に急行「宗谷」1往復が名称変更して運行開始。そして2000年に急行「宗谷」と急行「礼文」が統合され特急「スーパー宗谷」としてキハ261系で運行開始し、「サロベツ」もキハ183系で特急化され、現在に至る。
なお、2016年3月を以って今まで在来線昼行特急最長であった大阪駅発着のしなのが廃止された為、にちりんシーガイアの411.5kmに次ぐ2位に浮上する事となった。ちなみに運賃計算キロ基準の場合だと、電車を含めても在来線昼行特急で最長となる(運賃計算キロ基準の場合422.1km。前述のにちりんシーガイアは全て幹線経由である為、411.5kmで変化しない)。
過去にはキハ400系気動車が「サロベツ」に使用されていた。