概要
なお読み方は似ているが、「セイヴァー/Savior=救世者」であって、「セイバー/Saber=剣士」では無い。
このクラスのサーヴァントの初出はFate/EXTRAであるが、Fate/staynightの原型の旧Fateでは別の人物がセイヴァーとして登場していた(旧FateをリメイクしたFate/Prototypeではセイヴァーの代わりにビーストとして黙示録の獣が登場している)。
クラス別スキル
カリスマ | 軍勢を指揮する天性の才能。カリスマは稀有な才能で、一国の王でさえBランクで十分と言われている。 |
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対英雄 | 英雄を相手にした際、そのパラメータをダウンさせる。ただし反英雄には効果は薄い。 |
基本ステータス
不明
該当サーヴァント
Fate/EXTRA
この世でただ1人、生の苦しみより解脱した解答者。
地上でただ一人、生命の真意に辿り着いたもの。
詳細はセイヴァー(Fate/EXTRA)を参照。
余談
彼の他にセイヴァーのクラスに該当すると考えうる者は世界三大宗教の残り2つの開祖達だろう。
ただし、1人は聖杯の由来自体がその人物そのものであり、現界したとなったらその時点で聖杯戦争の意味がなくなる。
もう1人の方の宗教は偶像崇拝を徹底的に嫌っており、彼の顔を描こうものならどこからとも無くリアルアサシンが殺しにやってくる。
こう考えると彼は一番セイヴァーとして登場させるには無難な存在であったのだろう。
他にセイヴァーとして登場する可能性がある偉人達
モーセ:ユダヤ教・キリスト教・イスラム教など多くの宗教において、もっとも重要な預言者の一人。Fate/Prototype蒼銀のフラグメンツにてビジュアルが起こされているため、今後セイヴァークラスとして登場する可能性は高い。
アフラ・マズダ:ゾロアスター教の善神にして、アンリマユ(アンラ・マンユ)と対等になる存在。世界三大宗教の開祖からは既にブッダが選ばれているため、今後のFateシリーズでセイヴァーが増えるとすると有力である。
ザラシュストラ(ツァラトゥストラ):こちらはゾロアスター教の開祖。人である彼がセイヴァーとして呼ばれる可能性もある。
マニ:マニ教の開祖。マニ教は4世紀から7世紀にかけてユーラシアに浸透しイスラム教成立にも影響を与えた。その後は衰退し、21世紀では僅かな残滓を残す程度である。
弥勒菩薩:マイトレーヤ。兜率天で修行中の身ではあるが、ブッダの入滅から5億7600万年(56億7000万年とも)の後に仏となって人類を救済するという伝説がある。もし彼がセイヴァーとして選ばれれば、二人目の未来の英霊となるかもしれない。
カルキ:ヴィシュヌ十化身の10番目。滅びゆく世界を再生するために現れ、全ての悪を滅ぼすとされる白い馬にまたがった英雄もしくは白い馬頭巨人。弥勒菩薩と同じ未来英霊に該当し、名前の意味からして「汚物は消毒だ~!!」を地で行く世紀末英雄。