CV:三石琴乃
概要
防衛組織GEAR副司令。29歳。
白いマスクを着けた金髪の女性だが、女だてらに自ら戦闘バイク「ワルキューレ」を駆り、戦闘支援もこなす。身体能力はとてつもなく高く、メジャー1本で巨大なガルファを相手取る。仮面の下の素顔は主要スタッフでも見た事がないと云う。
その実は地球人ではなく、17年前に機械帝国ガルファに滅ぼされた惑星アルクトスの皇女であり、アルテアの妹であった。彼女が地球へと逃れ西園寺実のプライベートビーチに満身創痍で行き倒れていた所を邸に運ばれ保護された後に事の経緯を語った後、彼の働きかけにより防衛組織が創設された。アルクトスの言語は日本語にかなり近かったらしく言葉の理解力や不自由さ、不便も無かった。
また、人並みの幸せを願い、戸籍を極秘に調達し『織絵』の名義を与えられ、結婚もさせている。そして、その息子こそが主人公の一人である北斗その人である。…ってことは17才で結婚したんかカーチャン…。
これらはGEAR上層部でもトップシークレットの扱いであったが、彼女がアルテアによって拉致されたのを契機にメインスタッフ達にも明かされている。
派生作品
『スーパーロボット大戦MX』に登場した際はワルキューレにスラスターモジュール一つで生身で宇宙空間に飛び出す(しかもそのまま普通に戦闘する)ことをやってのける。
いやマジで何者なんだ一体。異星人? アッハイそうですね。
本作ではベガ星連合軍(『UFOロボグレンダイザー』に登場する軍団)が悪逆の限りを尽くしていたので、妙にいたたまれない気分になるというネタもあった。
なお、彼女を演じた三石女史は過去に何度も「ロボットアニメの女士官役」に携わっており、スパロボMXでは当然のように葛城ミサトやトニヤ・マームと絡んでいた。