トニヤ・マーム
とにやまーむ
あたしは、自分で思ったように生きる! 自分で選んだ道を歩くの
失敗しても人のせいにできないけど、でも成功したら全部一人占め!
誰かに寄っ掛かって生きるのは、まだ先にしようかって思ってる
身長164cm体重45kg。巨乳爆尻の金髪の美少女。やや色黒で褐色肌。奔放な性格で露出度の高いファッションを好むこともあり、エニル・エルやパーラ・シスが登場するまではお色気キャラとみなされていた。でも17歳。
しかしその一方で感性が強く、他人を思いやるやさしさを持ち合わせている。特にティファ・アディールの事は実の妹のように可愛がっている。またウィッツ・スーの末弟が故人だったことを知らずに話題にしてしまった際は凹んでいた。
また最終決戦を前にウィッツより婚約指輪を贈られ、戸惑う純粋な一面も。
フリーデンの物資補給のため立ち寄った太平洋諸島の都市・セインズアイランドにて、エニルと偶然出会い意気投合。フリーデンに誘うが、この時はエニル自身がガロード・ランとの因縁に整理が付かなかった為に叶わなかったが、後にエニルが合流している。
最終決戦後はウィッツの想いに応え、彼の故郷へ向かう。
『X』自体がややマイナーだったためにあまり知られていないが、マリュー・ラミアスより先に三石琴乃がレギュラーとして演じたガンダムキャラ。
後にスーパーロボット大戦Zにて、トニヤがマリューのマネをする中の人ネタが披露された。
また、登場人物の中で一人だけティファのことをティファーと呼んでいる。
これは葛城ミサトがエヴァのことをエヴァーと呼ぶのと同じで、キャラ付けではなく三石の癖である。
エヴァーについてはアニメ本編以降も収録機会が多かったため比較的早くに気がついたようだが、ティファーについては二十年以上経った別の現場でたまたま「エヴァー」の話題になった時にウィッツ役の中井和哉から指摘されて初めて気づいたという。
当時の中井はデビュー直後の新人であり、既に主役経験もある先輩の三石に指摘するのは恐れ多く、不思議に思いつつも「きっと特別な指示を受けて言ってるんだろう」と一人で納得していたようだ。