概要
CV:中井和哉
ロアビィ・ロイと共にフリーデンに雇われている、フリーのモビルスーツ乗り。身長175㎝、体重77㎏。年齢17歳。若くして伝説のガンダムタイプを乗りこなす凄腕の傭兵。
熱血漢で短気だが、現実主義的な所があり、軟派なロアビィとは対照的に硬派な青年。
一度艦を離れるも、戦闘をきっかけに再び合流し、その後フリーデンと専属契約を結び、共に戦う事になる。
愛機は高機動型の可変MSガンダムエアマスター及びガンダムエアマスターバースト。以前、世話になっていたバルチャーのリーダーが譲ってくれたもの。また、フロスト兄弟(シャギア・フロスト&オルバ・フロスト)のガンダム(ガンダムヴァサーゴ及びガンダムヴァサーゴチェストブレイク&ガンダムアシュタロン及びガンダムアシュタロンハーミットクラブ)に対しては一貫してゲテモノガンダムと呼んでいる
六人兄弟の長男(末の弟は病没)で、出稼ぎのために家を出ている。
守銭奴な一面が目立つが、それも家族への仕送りのためであり、稼いだ金は金塊に変えて秘密基地に隠している。
父はMS乗りに殺されており、そのために母は大のMS嫌い。ウィッツが出稼ぎに出る時も、「MS乗りにだけはなるな」と釘をさしていたのだが、結局は父親の仇と同じ稼業になってしまい、そのことを伝えられずにいる。
だが母も母で、息子に相談なしに再婚しており(ガンダムX世界では通信機器がほぼ死んでいるので携帯電話やEメールなどが存在しない)、作中でウィッツが帰省した時には、お互いの隠し事が露見してしまい、険悪なまま別れるという苦い結果になった。※この時にウィッツは、金塊が納められたMSサイズのアタッシュケースを実家に置いて行った
戦闘では高機動型のエアマスターを操りフリーデンチームの切り込み隊長として活躍、最終決戦もほぼ無傷で戦い抜く。劇中では多数のMSを撃破し、フリーデンチームトップの撃墜数を誇るエースでもある。
ロアビィが設置したフリーデンの娯楽室に木彫りの熊を置こうとするなど、独特のセンスを持つ。
同じフリーデンチームのトニヤに気が合ったようで、最終決戦後に恋仲になっている(『がんばれ!ドモンくん』ではフラれた)
名前の由来は「うぃっす」と返事しそうな性格だから、という単純なもの。髪型のモデルはメジャーリーガー(放送当時はオリックスブルーウェーブ所属)のイチロー。
関連タグ
機動新世紀ガンダムX ロアビィ・ロイ ガロード・ラン トニヤ・マーム
ロロノア・ゾロ:中の人が同じ&同じく今の立場が父親の仇と同じである
知念大輔:見た目が似ている&意中の相手からはずっと塩対応を受けている、その意中の相手に最終決戦前に思いを告げるなど、共通点が多い。ただしウィッツがガンダムのパイロットであるのに対してこちらは戦闘力を一切持たない一般人である。