概要
神聖ブリタニア帝国占領下のエリア11(かつての日本)に存在する寮制の私立学校。
中等部、高等部、大学部から成る。
ブリタニアの貴族・アッシュフォード家が管理、経営を全て行っており、理事長のルーベン・K・アッシュフォードが最高責任者を務めている。
ブリタニア人が経営している割りには珍しく、ブリタニア人・イレヴンの区別なく入学を受け入れる非常にオープンな校風であり、名誉ブリタニア人の生徒も在籍している。
ただし、名門校で入試が厳しい上に、指導科目にブリタニアに関する内容が多数盛り込まれていることもあって、生徒の大半はブリタニア人ばかりである。
『反逆のルルーシュ』においては、主人公であるルルーシュ・ランペルージが在籍・居候している学校でもあり、ゼロとして裏ではブリタニア帝国打倒に暗躍する彼の日常パートの主な舞台となる。
また、理事長の孫娘にして、生徒会長でもあるミレイ・アッシュフォードの発想と権限により、文化祭などのイベントは毎回マニアックかつ奇抜な内容のものが盛んに催されている。
アッシュフォード家
アッシュフォード学園を経営する神聖ブリタニア帝国の没落貴族。
かつてはナイトメアフレームの開発において一線級の技術力を持つ一大コンツェルンを経営し、帝国内でもトップクラスの財力を誇る有数の大貴族であった。
また、財閥のテストパイロットを務めていたマリアンヌ・ランペルージ(後のマリアンヌ・ヴィ・ブリタニア)がナイト・オブ・ラウンズに選ばれ、更には皇帝シャルル・ジ・ブリタニアに見初められて皇妃となったこともあって、彼女の後ろ盾として一時は国政にも大きな発言力を持つに至る。
しかし、一族の全精力を傾けて開発していた第三世代ナイトメアフレームの傑作機『ガニメデ』がマリアンヌ暗殺を機に開発中止に追い込まれたことにより、それまでに投じた莫大な費用を回収出来なくなり一気に没落、一介の弱小貴族にまで身を貶めてしまう。
現在手掛けている事業はアッシュフォード学園の経営のみだが、こちらは比較的順調な模様。
主な在籍者
生徒
ナナリー・ランペルージ(第1期のみ)
カレン・シュタットフェルト(第1期のみ)
ロロ・ランペルージ(R2のみ)
ジノ・ヴァインベルグ(R2のみ)
アーニャ・アールストレイム(R2のみ)
ミーヤ・I・ヒルミック(R2のみ)
その他
篠崎咲世子(アッシュフォード家使用人)
アーサー(生徒会のペット)
ヴィレッタ・ヌゥ(教師)