新潟県の妙高山
妙高赤倉国立公園にある標高2454mの火山で日本百名山の一峰。
このあたりは、トウガラシの栽培が盛んで、これを用いた「かんずり」が特産品のひとつ。
所在地は現在は妙高市となっているが、かつては中頸城郡妙高高原町だった。
小千谷市にも妙高山が飯山線の沿線にあるが、小高い丘のようなもので、標高で1/10近い差がある。
兵庫県の妙高山
丹波市にある標高565mの非火山。
中腹には天台宗の名刹・神池寺があり、「丹波比叡」の異名をとる。
ここは瀬戸内海にそそぐ加古川水系と、日本海(若狭湾)にそそぐ由良川水系の分水嶺にあたり、分水嶺としては標高が最も低い。
丹波市となる以前は、ここが氷上郡春日町と市島町の境にもなっていた。
また、すぐ東は京都府福知山市(以前は、天田郡三和町)となるが、府県境までは若干の距離がある。
関連項目
黒井駅・・・同じく新潟県と兵庫県に所在する駅(どちらもJR線)。兵庫県の駅は同・妙高山の実質的な最寄駅だが、新潟県の駅からは同・妙高山とは相当の距離がある。