カイデンバグスター
かいでんばぐすたー
「己が名はカイデン。位は30段なり」
CV:かわのをとや
データ
身長:207.1cm
体重:126.3kg
特色/力:巧みな二刀流剣術
概要
『仮面ライダーエグゼイド』第21話「mysteryを追跡せよ!」に登場。
コラボスバグスター(ギリギリチャンバラ)と同様の胸部装甲に鬼の顔が付いた深編笠を被る虚無僧のような出で立ちをしており、性格も侍そのもの。
“カイデンスウォード・双”を用いた二刀流剣術による“一撃必殺”の刀技で敵を葬ることを信条とする武人で、得意の剣技でエグゼイドとブレイブの二人を相手をしても互角の勝負を繰り広げる程戦闘力は高い。一方で、コラボス同様、「ギリギリチャンバラ」の特性上、攻撃回避を意識されている為、あまり相手にダメージを与える事は少ない。
劇中の動向
5年前に起きたゼロデイで最愛の息子を失い、檀正宗の隠された秘密を暴こうとしていた上杉刑事に感染しており、発症。エグゼイドダブルアクションゲーマーとブレイブハンタークエストゲーマーレベル5と交戦し、カイデンスウォード・双から繰り出される剣撃で、互角の勝負を繰り広げた。
ブレイブハンタークエストゲーマーの「ドラゴナイトクリティカルストライク」を打ち消すも、ブレイブが放った火球で怯み、エグゼイドダブルアクションゲーマーの「マイティダブルクリティカルストライク」を受けてしまうが、「雲隠れ」と称して再度潜伏。
その後は、再び実体化しブレイブハンタークエストゲーマーレベル5と戦うも、最後はエナジーアイテム「マッスル化」により攻撃力が強化したブレイブレベル5の「ドラゴナイトクリティカルストライク」の一撃を受け爆散。データは檀黎斗に回収された。
マッスル化の恩恵を受けていたとは言え、レベル5のハンタークエストゲーマーに位30段=レベル30であるカイデンが敗れたのは「一撃が命取りになる」というギリギリチャンバラというゲームの性質故であろうか。
レベル40
「己が名はカイデン。位は40段なり」
第24話にて登場。上記の個体がレベルアップしてレベル40となった姿。外見上は特に変化はないが、その戦闘力は更に上昇している模様。
劇中ではバンド・ネイロンズの一員である男性・シシドに感染して誕生。同じくレベルアップしたモータスやガットンと共に病院を抜け出した後、後を追いかけてきたエグゼイドと突如現れた異世界の戦士=ラッキーことシシレッドと対決。乱戦の中、本来の目的を優先するべく「お主らを相手にしている場合ではない!」と捨て台詞を残し、その場はガットンと共に一旦逃走する(この時、モータスは置き去りにされてしまった)。
その後、ネイロンズの「聖都スタジアムで単独ライブを行う」という夢を叶えられないようにするべく聖都スタジアムを襲おうとしたところに、駆けつけた大我がスナイプシミュレーションゲーマーレベル50に変身して戦闘に突入。しかしスナイプの集中砲火の前に近づく事すらできず、「おのれ…剣で勝負しろ!」と訴えるも、そもそも剣の間合いに入る気がない彼の遠距離射撃によって一方的に攻撃され続けた末に、最後は途中で合流したモータス、ガットン共々エグゼイドレベル99・ブレイブレベル5・スナイプの必殺技を同時に喰らい撃破されてしまった。
その後、パラドの手によって他のバグスター達と共に再度復活を遂げる。しかし、第31話にて出現した描写すらも無しにいつの間にか倒されていたことが判明した。
本編以外での登場
『仮面戦隊ゴライダー』では、黒幕が開発したゲームの影響で復活を果たしたバグスターの一体として登場。
いくら倒しても復活を繰り返し、他のバグスターと共にブレイブとスナイプを追い詰めていくが、ゲームの世界が消滅した事で復活出来なくなり、消滅した。