赤降

あかふり

漫画『黒子のバスケ』に登場する赤司征十郎×降旗光樹の腐向けカップリング。

概要

『アクの強い天才イケメン×ごく普通の一般人』というBLの王道パターンのひとつを踏襲しており、赤司が俺様だったり残念だったり、降旗が不憫だったり気丈さを見せたりというパターンが多い。

また、学校は違えど同学年で、ポジションも同じPG同士。そこからもさまざまな関係性を膨らませる事が可能である。

二人のファーストコンタクトは赤司の初登場時。

強烈な第一印象のせいか、ほとんどの赤降作品では降旗が赤司に怯えているという描写が見られる。

決勝戦でもまさかの対峙を果たす。その際青峰に「ライオンとチワワ」と喩えられたのがなんとも言えない。

単行本27巻・巻末の4コマ漫画「お題：クリスマス」にて、誠凛メンバーが集ったクリスマスパーティーにリコによるサプライズゲストとしてサンタクロースの衣装を着て白鬚を付けた赤司が登場。「赤といえば僕しかいないだろう」と言いながら怯える降旗にプレゼントを渡すという赤降クラスタ驚愕のおまけどころではない漫画が描かれている。

降旗いわくリコが赤司にどうサプライスを依頼したのか謎だが、赤司が降旗に渡したプレゼントの中身も謎である。

また、69話のエンドカードでは木の小道具を持った降旗が赤司をビクビクとした目でみているイラストが使われている。

そして、ついにアニメ75.5Qで、火神ん家で黒子の誕生会に準備中買い出しに行った先輩たちが来たのかと思いドアを開けたら黒子が赤司を含むキセキの世代の全員を連れていたのだが、気付いた直後「あ、赤、赤司……！」と小鹿のように足を震え出し悲鳴を上げその場で気を失った模様。

さらに、エンディングではイケメンスマイルな赤司と涙ぐんだひきつった笑顔の降旗が「また対戦できるといいね。」「は、はい！是非！」と会話を交わした。

腐向けを見たくない人のために、腐向け、黒バス【腐】などの棲み分けタグを併記することが望ましい。