概要
ゼルダの伝説 ブレスオブザワイルドに登場する、獣を象った古代兵器。
1万年前に厄災ガノンに備えて、当時のハイラル王家の命により、シーカー族の技術を結集し、製造した巨大な機械兵器。
一万年前の当時は、時を同じくして造られた大量のガーディアンと共にガノンを激しく抑え込み、厄災封印に大きく貢献した。
作中の時系列の100年前の厄災復活の予言に基づいて、ガーディアンと共に発掘され、昔の例に倣い、各種族の英傑によって使役されたが、復活した厄災ガノンの魔力により、瞬く間に乗っ取られ、現在は各地で暴走している。
機能はそれぞれ異なるが、神獣共通の装備として、対ガノン兵装として、大出力のレーザー砲を備える。
種類(順不問)
風の神獣ヴァ・メドー
過去にはリトの村の守り神として崇められていたようだが、現在は風のカースガノンが乗っ取り、上空に近づくリト族等を砲撃し、幾度も襲撃している。
このため、リト族達は迂闊に空を飛べず、業を煮やしたリトの戦士が果敢に挑むも、砲撃による負傷者が続出している。
他の神獣にはない、複数の巨大なプロペラによる飛行が可能であり、攻略時には、単装レーザー砲台が併設されたバリア発振装置を十字に4つ展開する。
レーザー砲は頭部のクチバシ先端付近に搭載。
内部操作によって、翼を胴体ごと傾けることから、それを応用し、急角度の方向転換をしていたと思われる。
脚部も可動することから、地上に降り立つ、何かに捕まることも可能。
水の神獣ヴァ・ルッタ
現在は水のカースガノンが乗っ取り、ダム湖で常に水を溢れさせ、ゾーラの里周辺に常時雨を降らせるなどの増水により、ダムを決壊の一歩手前まで追いつめている
鼻から背中から無限に水を湧き出させることが可能であり、潜水による水中移動も可能。
近接防御手段として、スパイク付きと四角型の氷塊をそれぞれ放出する攻撃手段を持っている。
ニコニコの某別解王軍師のpart28のような、順を無視した突然の侵入を妨害するためか、バリアを発生させることも可能。
レーザー砲は口元にあり、牙部分がアンテナとなる。
炎の神獣ヴァ・ルーダニア
現在は炎のカースガノンが乗っ取り、デスマウンテン頂上付近にへばりついて移動し、故意にデスマウンテンを噴火させ、不定期に火山弾を降らせている。
このため、ゴロンシティに観光客などが近寄らなくなり、経営が困窮している。
そのため、ゴロン族達はユン坊と大砲を用いて、度々火口に追い返してはいるものの、すぐに戻ってきてしまっている。
装備は尻尾の大型ハンマーと、接近に対応するため、背中からプルペラ(偵察機)を放出し、索敵を行う。
レーザー砲は頭部全面開放式で、露出したアンテナから発射する。
尻尾のハンマーにトカゲ(爬虫類)と、構造的にはアンキロサウルスに近い。
雷の神獣ヴァ・ナボリス
移動手段は長い脚部による四足歩行。
脚部先端は砂に沈まない、または砂嵐を発生させる特殊な機能があると推測される。
軽量の古代素材で作られているのが起因しているのかは定かではないが、ゲルドの台地の頂上にも登っていることから、脚部の走破性能はかなりのものだと解る。
現在は雷のカースガノンが乗っ取り、ゲルドの街周辺の砂漠に強烈な砂嵐と雷を引き起こしており、レースなどの催し等も満足に出来ず、対抗策である兜もイーガ団に盗まれてしまっている。
攻撃手段は背中から発生させる落雷。
電力はコブ部分からの自力生成。
その気になれば脚部で踏み潰すことも可能であると思われる。
レーザー砲は頭部に搭載。
側面の耳に当たる部分が可動し、アンテナとなる。
余談
各神獣の名前の由来は、巷では
メドー→メドリ
ルッタ→ルト
ルーダニア→ダルニア
ナボリス→ナボール
と言われるが、公式は公表していないため、定かではない。
関連タグ
ゼルダの伝説 ゼルダの伝説シリーズ ガノンガノンドロフ ブレスオブザワイルド ゾーラ ゴロン ゲルド族 シーカー族 リト族 ガーディアン(ブレスオブザワイルド)
