概要
シュリー女神の子で、山のように巨大で頭が無く、胸に目、腹に口を持ち、腕が長い。
元々はガンダルヴァとして生まれたが、インドラ神と戦ったときにヴァジュラで殴られ、頭が胴体にめり込んだショックで目口が身体に生じラークシャサに転じてしまった。
インドラの雷に打たれた、またはリシの呪いで変えられたとの伝承もある。
ダンダカの森でラーマ、ラクシュマナ兄弟に戦いを挑んだが敗れ、自分を火で焼いてくれるように頼んだ。
ラーマが火をつけると、炎の中からガンダルヴァの姿で現れ、呪いを解いてくれたお礼に猿王スグリーヴァの助けを借りるとよいと教えてくれたという。
創作での扱い
女神転生シリーズ
「カバンダ」としては『ペルソナ2』で、アルカナ”HANGDMAN”の太った魔神のような姿の悪魔として登場した。