情報処理技術者試験
じょうほうしょりぎじゅつしゃしけん
経済産業省およびIPA（情報処理推進機構）が主催・実施している国家試験の総称。ITパスポート試験、情報セキュリティマネジメント試験、基本情報技術者試験、応用情報技術者試験、情報処理安全確保支援士試験などがある。
概要
経済産業省およびIPA（情報処理推進機構）が主催・実施している国家試験の総称。
学生（特に大学生と専門学校生）から社会人まで、単なるIT利用者（ユーザー）からプログラマーやSE（システムエンジニア）などのITエンジニアまで、と、幅広い受験者層に対応している。
ITパスポート試験、情報セキュリティマネジメント試験、基本情報技術者試験、応用情報技術者試験、情報処理安全確保支援士試験などがある。
一覧
難易度によって4段階の区分（スキルレベル）に分けられている。
スキルレベル1
スキルレベル2
- 情報セキュリティマネジメント試験（SG）
- 基本情報技術者試験（FE）
スキルレベル3
- 応用情報技術者試験（AP）
スキルレベル4（高度試験）
スキルレベル4の試験はすべて高度試験と総称される。一部の試験は午後試験で論文が課される。
- 情報処理安全確保支援士試験（旧・情報セキュリティスペシャリスト試験）
- ネットワークスペシャリスト試験
- データベーススペシャリスト試験
- エンベデッドシステムスペシャリスト試験
- システムアーキテクト試験
- ITサービスマネージャ試験
- プロジェクトマネージャ試験
- システム監査技術者試験
- ITストラテジスト試験
- 初級システムアドミニストレータ試験（初級シスアド） → ITパスポート試験および基本情報技術者試験に移行。
- 第二種情報処理技術者試験 → 基本情報技術者試験に移行。
- ソフトウェア開発技術者試験、第一種情報処理技術者試験 → 応用情報技術者試験に移行。
- 情報セキュリティスペシャリスト試験 → 情報処理安全確保支援士試験に移行。