概要
名前は「家畜に有毒」の意。
ユリ、バラ、ユキノシタ、ジャスミン、メロン、バナナ、キイチゴ、フランス松露(多分トリュフ)、ある種のラン(球根がちんこに似る系)、あと英国ではブリオニア、と言うことになっている。
根の部分が人間(男、女、ふたなり)の様になっており、地面からひっこ抜くとこの世のものとは思えない叫び声を上げる。
この声を聞いた者は即死すると言われている。
発光する。
また完全に成熟すると地面から這い出し、辺りを徘徊するという。
採取方法
採取するには長いロープを巻き付け悲鳴の届かない位置にまで移動し引き抜く、という方法が一番良いとされている。
その他、耳栓をして引っこ抜く、犬に引っこ抜かせる手もある。
薬効
延命長寿 / 精力増強 / 恋愛成就 / 不老不死
余談
マンドラゴラはナス科の植物として実在する(マンドレイク)。麻薬効果により薬として鎮痛・鎮静が期待できるが、強力な神経毒でもあり幻聴や幻覚、最悪は死に至るため現在はほとんど用いられない。
春咲きがオスの花・秋咲きがメスの花と思われていたため、別名:恋なすび。ヘブライでは「媚薬の実をつける」事になっており、旧約聖書の雅歌7:14では、マンドレイクが「匂いを放って」「(娘の家の)扉(体のくぱぁとする部分を表す)の前にぶら下がる」と歌われる。
関連イラスト
ファイナルファンタジー11
頭に葉っぱの生えた歩行植物。知能はあるようだが感情らしきものは無いらしい。
亜種としてリコポディウムなどが居る。
テイルズオブシリーズ
図中の右の娘