概要
六つ子マトモ組とは赤塚不二夫のギャグ漫画『おそ松くん』およびその派生作品に登場する六つ子のうち、長男おそ松、三男チョロ松、末弟トド松のトリオを指すタグである。
トリオの由来は、六つ子の中でも比較的良識的かつ常識的な考えや行動が多い三人であるため。
※ただし、「マトモ」といっても六つ子内限定である。←ここ重要
特に、2期9話のエピソードでこの事が実感しやすい。(詳細は本編と後述それぞれを参照)
また、「なごみのおそ松」でこの三人が名前ありで登場した主要ポジション(なごみ探偵おそ松・チョロ松警部・トド松警部補)だったことから「なごみ松」と呼ばれることもある。
(※他三名(十四松鑑識官・ジェイソン一松・被害者カラ松)は、前者二人は劇中で名前を呼ばれておらず、後者は登場時点でいきなり死んでいた)
関係性
『おそ松くん』
長男おそ松と三男チョロ松で行動する機会が多かった(速度松)。
まれに六男トド松が加わることがあった程度。(特に第2作目のアニメでは、比較的に彼の出番も多くなっていた)
『おそ松さん』
小学生メンタルのまま大人になった長男おそ松、自称常識人のツッコミ役の三男チョロ松、自称皆から可愛がられているあざとい末弟トド松のトリオ。
六つ子問題児組に比べアニメでも絡みが多いトリオであり、個々としても台詞が多い三人である。
2016年2月号のPASHポスターでは、六つ子で一つの布団に入っており、おそ松とチョロ松が並ぶ上にトド松が乗っている姿が描かれている。
関係性としてはおそ松とトド松で組んでチョロ松に苦言を呈したりからかって弄るのが定番となっている。おそ松とチョロ松の意見が対立した際には、トド松は必ずと言っていいほどおそ松側についている。
【第1期】
そんな一方で、18話Bパート「逆襲のイヤミ」では、弟5人で長男を抹殺した後にトド松がチョロ松の味方だと宣言する場面も見られた。(直後にすぐ裏切るが…)
また14話Bパート「トド松のライン」では、おそ松とチョロ松が一緒になってトド松を注意するさまも見られている。
19話Cパート「チョロ松ライジング」では、この3人の会話劇がメインとなる。
22話Aパート「希望の星、トド松」では、トド松が合コン相手を探していた時におそ松とチョロ松が一致団結して兄達にも連れて行ける相手が居る事を強く主張していた。
25話「おそまつさんでした」では、すっかり酒に酔っ払ってしまいヤジを飛ばしていたおそ松とチョロ松の態度に、トド松は「はー、死ねば良いのになほんと。結局ボクしかマトモなのが居ない」とボソッと吐き捨てた。(その後、彼の投球に2人は「女子かい!!!」とつっこんでいた)
【第2期】
9話Aパート「キャンペーン発動!」では、深夜以降電気を点けたまま夜更かしをしていたのがこの3人である。(おそ松とトド松は動画を見ながら、チョロ松はラノベを読みながら過ごしていた)
なお、この言動が次第に悪化した事が一松の堪忍袋の緒が切れる原因となる。ある意味この回は早く寝たいと訴えた彼と、既にグッスリと寝ていた2人の方がマトモであった。