概要
"海賊王"ゴール・D・ロジャーの元部下である王下七武海バギー率いる海賊団である。元は東の海で活動していたが、麦わらの一味のルフィに敗れた事をきっかけに、同じくルフィに敗れた海賊アルビダ率いるアルビダ海賊団と合同で復讐のため一味を追い回すようになり、その流れで活動区域も偉大なる航路に移った。
しかし、肝心の一味への復讐はローグタウンでの1回しか決行出来ず、その唯一の復讐もルフィを処刑寸前に追い込むも、悪天候により失敗に終わってしまった。
ローグタウンの戦い後は、一味への復讐と並行に海賊キャプテン・ジョンの財宝を探す旅を続け、いつしか宝探しがメインになっていった。だが、そんなある日、宝探し中に船長のバギーが海軍に捕まり、海底監獄インペルダウンに投獄されてしまい、インペルダウンへの攻撃を不可能と判断したアルビダに従った一行はアルビダを仮の船長としバギー救出を断念した。
しかし、バギーはインペルダウンに兄を助けるため侵入していたルフィの助力などにより脱獄を果たし、インペルダウンの凶悪囚人(全員、バギー本人より上の賞金額…。)達を引き連れ海賊団に復帰した。復帰後は、世界政府の要請で王下七武海になり、海賊団も先記の脱獄囚の加入による急速成長で海賊派遣組織となっているようである。
第2部開始直前を描いたTVSP『3D2Y』ではバギーの七武海加入後もモージ、カバジ、Mr.3がバギーの側近として登場していた。
そして第2部ゾウ編にて210話ぶりに再登場。『バギーズデリバリー』に改名し、数百人の海賊を傘下に人材派遣を行っていることが発覚した。ジョーカーの壊滅に伴いシェア独占を大喜びしている様子も描かれ、アルビダとも無事合流を果たしたようだ。総帥のバギーは「座長」と呼ばれ、相も変わらずサーカス風の本拠地を置いているようだ。
組織構成
登場初期は船長のバギーを筆頭に、副船長と参謀長が幹部級として置かれ、後は雑兵で固められている。アルビダ海賊団合流後は、バギーと対等関係の地位にアルビダが位置するようになり、更に脱獄囚が合流すると、バギーの相棒のような位置で元バロックワークスオフィサーエージェントのギャルディーノが幹部級に加わった。