誘導分岐
また、これをモチーフにした作品やキャラクターなどとして以下が挙げられる。
- Dixie Flatline作の鏡音リン・レンオリジナル曲。
- 一条ゆかりの漫画作品。→ジェミニ(漫画)
- 『仮面ライダー剣』の仮面ライダーギャレンが使用するラウズカードの一つ。→ゼブラアンデッド
- 『サクラ大戦Ⅴ』の登場人物。→ジェミニ・サンライズ
- ロックマンシリーズのキャラクター。→ジェミニマン、ジェミニ・スパーク
- いすゞが以前販売していた乗用車。→いすゞジェミニ
- 『FAIRYTAIL』のキャラクター。本項で解説。
『FAIRYTAIL』に登場するジェミニ
黄道十二門の一つ、双児宮の星霊。二人一組。
下手(向かって左)にいるのがジェミー、上手(向かって右)にいるのがミニー。
青い人形のような姿をしている小さくて可愛らしい星霊で、戦闘力は十二門で最も低いが、その能力は外見のみならず記憶や能力までの完全な模倣にある。ストックできるのは2人までで、新しく覚えるごとに古いデータは抹消される。また、契約者より強い人に変身しても、その能力を使いこなすことはできない(よって「エルザとかゼレフに化けりゃ楽勝だぜ!」とはならない)。
あくまで変身するのは「万全の状態」のため、ニルヴァーナ編でのクライマックスでは魔力が完全に尽きたルーシィを護るため自分から星霊門を開け、ルーシィに変身してタウロスを召喚するというウルトラCを見せた。
もともとは六魔将軍のエンジェルが契約していたが、ルーシィの「記憶」を模倣していく内に星霊を道具としてしか見ていないエンジェルとは異なり、彼女が心から星霊を愛していることを知り、戦意を失ってしまう。エンジェルが倒された後は前述した通り自ら星霊門を開け、ニルヴァーナ破壊に貢献。エンジェル逮捕に伴い完全に契約が切れ、アリエスやスコーピオン共々ルーシィの契約星霊となった。