概要
地球に棲息するダニに似た能力を持つワームの一種。ダニの怪人だが身長は222cm、体重は147kgというヘビー級の体格(ワームとしては普通)。
ダニだけに口吻に付いている牙で人間の体液を啜り、エネルギーを補給する。右腕の巨大な鉤爪で獲物を切り裂き、体に付いている棘をミサイルの様に飛ばすこともできる。
女性を襲おうとしていたところを仮面ライダーガタックに妨害され、複数のサナギ体と共に戦うが仮面ライダーカブトの乱入に形勢不利を判断しクロックアップを使って逃走を試みたが、同じくクロックアップを使ったカブトとガタックによって失敗。
サナギ体を全てカブトに倒され、自身もカブトとガタックのダブルキックで消滅した。
なお、アキャリナはダニの英名を差す。
アキャリナワームアンバー
第28話「何故!?絶命」に登場したアキャリナワームの同族。黄色い体色をしているのが特徴。
風間大介に擬態して殺人事件を引き起こし、濡れ衣を着せることで風間を社会的に抹殺しようと企んだが、本当の風間と勘違いされた事で天道家に匿われ、そこで天道樹花を襲おうとしたところを天道に見つかってしまい、偽物だとばれてしまう。
今度は風間の死体に成りすまし、本人を物理的に抹殺しようと企んでライダー達に仮面ライダードレイクを倒させることに成功。
しかし、生きていた風間が偽物を演じ、ドレイクグリップの受け取り現場に現れた所に自分も現れ、擬態を解除して偽物であることを証明しドレイクグリップを奪って変身するが、様子を伺っていたカブトとガタックに変身を解除される。
ドレイクグリップを拾ったゴンに自分が本物だと主張するがすぐに嘘だと見破られてしまい、グリップが風間の手に戻った為正体を現し戦闘に突入。
ライダーシューティングとクロックアップ状態の連続攻撃に怯み、地上に落下、爆死した。
余談
『仮面ライダーG』ではシェードの怪人の一体として通常のアキャリナワームが登場。
本作ではただの改造人間という扱いで、織田大道/フィロキセラワームに率いられる傭兵が変身する。失った記憶を取り戻しシェードを離反した吾郎に襲いかかったが、Gに変身されると手も足も出ず、ソムリエナイフ形の大剣(名称不明)でぶった切られ仲間たちとともに爆発四散した。