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ヒノカの編集履歴2018/02/04 13:18:26 版
編集者:fepkz
編集内容:スキル表を追加
センシティブな作品

概要

白夜王国の第1王女。

リョウマの妹で、主人公カムイタクミサクラの姉。

性格は生真面目で家族想い。元々はお淑やかなお姫様らしい性格だったが、幼い頃に父が殺されカムイが敵国・暗夜王国に誘拐されてからは、彼(彼女)を取り戻す為にそれまで一度も触れたことすらない薙刀を握り武人の道を歩むこととなった過去がある。天馬武者を選んだのは、いつかカムイを迎えに行くため。

しかし、まだ幼かったヒノカが天馬武者になることを周りは反対し、特に母ミコトからは泣きながら止められたという。また、当時のヒノカはカムイが誘拐されたことでかなり気性が荒くそのような負の一面を天馬に見透かされ、なかなか懐いてくれなかった。

このような経緯で王女と言うより武人と言われるようになってしまった…。

そのため料理や裁縫などのような細かい作業が苦手である。

他人の助けを借りることを何よりも嫌う武人気質だが、その裏には仲間や臣下を危険にあわせたくないという強い決意を胸に秘めている。

そのような真面目で一直線な性格のため、頑固でやや天然気味なところもあるが、凛々しい熱血女子である。

軍の中で一番、面倒見がいい。特にしょっちゅう罠にかかる臣下のセツナを毎回助けにいっている。他にも毎朝セツナを起こし、枕元には次の日に着る服を置いているという。最初はセツナの言動に呆れることもあったが、戦闘では役に立っているため、特に気にしておらず、むしろ面倒を見ることに楽しみを感じている。この「軍の中で一番」はどっちかというと暗夜篇とDLC「絆の暗夜祭」の伏線でリョウマとタクミに何かがあった場合は女王になれる程の器もある他、主君を失ったまま戦ってきて、その感傷から立ち直り切れていない家臣には自分を次の主としないかと誘う事もある。

心ならずも離れて育つことになったカムイに対しては、特に思い入れが強く、スズカゼによって王城へ連れ戻されてきた時は、彼(彼女)をいきなり抱きしめて、当惑させていた。

より過激な言動で知られるあちらの王女に隠れがちだが、彼女も相当な溺愛ぶりを発揮する。特にカムイ♂の場合は…

DLCでは一緒に居られなかった分、カムイを楽しませよう、喜ばせようと、普段の凛とした姿とは裏腹に、姉として張り切っている健気なヒノカの姿が見られる。

上記のとおり、カムイに対しては過保護気味であり、そのことで自分はおざなりにされていると感じているタクミからはあまりよく思われていない。

もちろんヒノカ自身は、タクミのことも大切な弟と思っており、支援を高めるとタクミと和解する。

カムイと入れ替わる形で白夜王国に拉致された義妹・アクアに対してもきょうだいとして大切に思っているが、ヒノカから見て、やや頼りないタクミやサクラと比べ、あまり構ってやれなかったことを申し訳なく思っている。

アクアは別に気にしておらず、ヒノカの気遣いに感謝している。

義母ミコトのことはイコナが母であった頃から面識はあったようだが物心が既についていた事もあり、新しい母としてなかなか受け入れる事ができずにいたが、今ではもうひとりの母として慕っている。

直属の部下が自然に毒を吐く修験者のアサマ・天然な弓使いのセツナと癖が強い。他のきょうだい3人が皆部下に恵まれているため、余計に目立つ。

しかも二人揃って前線向きではないため、戦闘になるとヒノカを守るどころか、逆にヒノカが前線に立って二人を守らなければならない事になる。

とことんマイペースな部下二人にはよく振り回されているが、同時に二人からは慕われている。武人気質のヒノカもひとりでやりたがる性格のため、忠臣とは程遠い性質の二人が丁度いいらしい。

なお、白夜王城に勤める家臣は基本的には家臣側で主を選ぶのだが、ヒノカの場合は中途で武人の道に転換したという経緯があるからか、二人の部下を自分からスカウトしている(半ば勘違いで)。彼女の部下だけ癖が強いのはそのせいだろう。二人の性格をよく調べず第一印象だけで選んでしまい、臣下にしてから思っていたのとは違うと感じてはいるものの、大切な臣下として扱っている。一方で、臣下がこんな調子なのは自分に威厳がないからではないかと悩んでいる。

暗夜篇では白夜王国の王都を防衛しており、必死の防衛戦もむなしく敗戦するもカムイは大切なきょうだいだからと彼女にとどめを刺すことはしなかった。

その代わりカムイはヒノカの薙刀を預かり、戦争が終了するまでどこかへ隠れるよう指示した。

薙刀を預かったのは『カムイがヒノカを討った』とガロンやマクベスに誤認させるためである(こうでもしなければガロンたちは彼女を始末しにかかるだろうし、当然カムイだって危ないからである)。だがその後マクベスに気づかれてしまい、カムイがマクベスと敵対する羽目になった。 暗夜篇終了後はサクラとともに戴冠式を見ていた。

なお彼女と決戦する章「白夜王女ヒノカ」では冒頭に専用のムービーが入るが、その内容ははるか上空で天馬から飛び降りつつタケコプターならぬヤリコプターをしながら名乗りを上げるというもの(関連動画参照)。彼女の武人らしい凛々しさが見られるシーンである。またこの章はタクミ、サクラに次ぐ鬼門と言える(彼女の龍脈による飛行ユニットの強化、アサマの杖、飛行対策のセツナなど)

暗夜の王女・カミラに対しては弟(妹)をたぶらかす女狐と蔑み、互いに舌戦を繰り広げる険悪な関係であったが、仲間となる透魔篇では苦手な裁縫を教えてもらうなど良好な関係を築いている。

かわいくて強い女の子が好きなカミラにとってはヒノカも好みのタイプのようで、カミラから送られる熱い視線には戸惑いつつも気に入られたことは良しとしている。

DLC「絆の白夜祭」での各子供との会話では、ヒノカの勇ましい一面が受け継がれている。また子供から夫との馴れ初めについて聞かれて赤面したりからかわれたりしている。

ユニット性能

初期クラスは天馬武者。過去作で言うペガサスナイトである。

能力傾向はなかなかのハイバランスであり、魔力以外はそつなく伸びる。また、天馬武者の長所である速さ・魔防の上限が高い(ついでに力の上限も高い)。

なお、両兄弟の中では唯一エリーゼと支援を組む事ができない。

参入時点で(白夜・透魔共に)既に同じ天馬武者のツバキがいるが、HP満タンを維持しないと全力を発揮できないあちらと違い非常に安定した性能の持ち主。

特に魔法防御が伸びやすく、終盤のソーサラーなどの魔法系の敵キャラに難なく対抗できる。「守りの薙刀」を持たせれば弓兵以外の壁役にもなれる。

パラレル先は槍術師で、メインウエポンが槍のまま運用できる他、習得できるスキルが攻撃及びデバフ両方揃うため、スキルを覚えさせてから天馬に戻すという運用もあり。

特に「槍の達人」や「破天」はダメージソースとなるため、優先的に会得したいスキルである。

また必殺と必殺回避に+10の補正がかかる槍聖にしても強力。移動力と飛行特性を失ってしまうが、弓・獣特攻がなくなる点は大きい。他に飛兵や竜脈要員に余裕があれば、槍聖のまま運用するのも良いだろう。

そのままクラスチェンジするのであれば聖天馬武者が妥当か。杖のレベルを上げておけば、いざという時味方ユニットを七難即滅で運搬したり、秋祭で支援することもできる。

金鵄武者の場合でも「天照らす」で味方を支援できる他、「天翔ける」で敵の飛行ユニットと互角以上に立ち回ることも出来る。

バディ候補は妹のサクラ(巫女)、アクア(ロッドナイト)、臣下のセツナ(弓使い)、カミラ(ドラゴンナイト)の四人。

魔力が伸びにくく、魔防が凄まじく伸びる能力傾向と、巫女及びその上位兵種で習得できる「魔の達人」や「魔法カウンター」といったスキルを考えるとサクラは若干噛み合わない。

アクアの場合は少し特殊で、天馬武者ではなくロッドナイトとなる。そのため、習得できるスキルは周囲の味方を強化できる「深窓の令嬢」や「戦闘指揮」といった支援向けのスキルが多く揃う。後述の個人スキルと合わせると大幅に味方を強化できるため、支援要員として使うならこちら。

セツナの場合金鵄武者がかぶるものの、「先手必勝」、「凶鳥の一撃」、「弓の達人」と攻撃力を増強させるスキルが揃う。そのため、弓をメインウエポンとする金鵄武者として運用する場合は、セツナとA+にするとベター。

透魔篇限定だが、カミラをバディにした場合は「死の吐息」「見下す者」でさらに攻撃型に転じることが可能。合わせて「剣殺し」を取得すれば、剣を使う敵に対して、さらに有利に立ち回れる。

固有スキルは周囲2マス以内の味方の与えるダメージが+2される「叱咤激励」。飛行ユニットという特性もあって単独行動になりがちなので、歩兵中心で部隊を組んでいると使いこなすのは難しい。その場合は槍聖の方が足並みがそろう分、生かしやすいだろう。

歩兵が多い白夜王国では貴重な飛行ユニットであるため、高い移動力を活かして白夜の竜脈使用要員としても活躍できる(他の白夜王族はカムイも含め全員が歩兵。ただし、タクミは風神弓の効果で歩兵ながら高い機動力を持つ)。

暗夜編ではカムイと2回戦う。終盤では専用スキル「翼盾」により弓特効によるダメージ増加が無効化されてしまう。

透魔編ではカムイと戦わず、リョウマと共に加入する。

彼女の名を冠した「ヒノカの紅薙刀」は薙刀ながら守備と魔防が少し下がる反面、回避が上がり威力もそこそこという標準的な武器である。

TCGファイアーエムブレム0」では戦闘力30の味方に関するスキルを持って登場。第3弾ではメイドになっている。

外部出演

ファイアーエムブレムヒーローズ

属性
武器種別
移動タイプ飛行
武器勇者の槍
奥義烈風
パッシブA守備の覚醒
パッシブC飛刃の鼓舞

初期より召喚できるキャラクターで、属性は槍の飛行。

習得スキルは、速さが-5される代わりに自分から攻撃した時に2回攻撃ができる武器スキル「勇者の槍」、自分から攻撃した時に一定範囲の敵にダメージを与える奥義スキル「砕風」→「烈風」、HPが50%以下になると守備が上がる「守備の覚醒」、ターン開始時に隣接する味方の飛行ユニットの攻撃と速さを+6する「飛刃の鼓舞」。

ステータスは攻撃が特に高く「勇者の槍」を活かしやすい反面、他の能力は至って平凡であるため個体値で得意不得意が付いてしまうと不得意部分が大きな弱点になってしまう欠点がある。

だからと言って攻撃苦手個体だと今度は勇者の槍が活かせないというジレンマも出てくるので個体選びに頭を悩ませるだろう。

さらに範囲奥義の「烈風」が使いにくく、「飛刃の鼓舞」も飛行ユニットをパーティに多く採用しないと活かしづらく初期構成では総じて使いにくい面が否めない。

しかし、非常にバランスのとれたステータスゆえ限界突破を仕切った時の強さは折り紙つきであり、どこを取っても弱点の無い強キャラに変貌する。

自身のHPも高いため全能力が強化されるが戦闘ごとにダメージを受ける「獅子奮迅」との相性も良好であり、限定突破を仕切ってこそ進化が現れると言える。

まぁそこまでするには途方も無い時間と手間とリアルマネーが要求されるのだが…

限界突破を視野に入れない場合は徹底したスキル継承がほぼ必須となるが元のステータスがバランス型なので、

武器を変えるだけでも割となんとかでき、「蒼海の槍」を持たせて対赤属性に特化させたり「銀の槍」を持たせて不利がつく緑属性とも多少は渡り合えたりできるようにする事で活躍が見込める。

特に速さが伸びる個体なら勇者の槍を外す事で殆どのキャラから追撃を受けないようになるため、さらに速さを上げられるチーム編成にすれば攻守に渡って活躍が出来るだろう。勿論「勇者の槍」のまま攻撃特化で行く運用もアリ。

この場合は「守備の覚醒」を外し「鬼神の一撃」を習得させるとよい。

ファイアーエムブレム無双

if白夜)の代表として、他のきょうだいと共に参戦。

クラスは天馬武者→聖天馬武者。

武器は槍で、専用武器は「ヒノカの紅薙刀」。クラスチェンジすると祓串(杖)が使える。

飛行ユニットゆえに移動力が非常に高い。攻撃は広範囲の敵を巻き込むようなものが多く、移動から攻撃にそのまま移行できるのも特徴的。

強1は周囲の敵を巻き込みながら上空へ突き上げる技で、攻撃をすることで溜まる専用のゲージが残っている間は、空中攻撃を出し続けることができ強敵のスタンゲージを削るのに有効。

無双奥義やデュアル奥義では先述のヤリコプターで竜巻を起こして周囲の敵を巻き込んで攻撃する。

やはり弓が弱点なのでアーチャーには細心の注意を払いたい。アーチャーは攻撃範囲が広く多段ヒットする攻撃を持つので、不用意に近づけてしまうとあっという間にやられてしまう。敵にアーチャーがいる場合は、先に他のキャラで片づけておくと安心して戦える。

なお、奥義を除く全ての攻撃の性能は同じくペガサスナイトのシーダティアモと同じ。彼女たちとはデュアル奥義などで専用の掛け合いがある。

関連動画

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