概要
瀬戸麻沙美(幻影異聞録♯FE、ファイアーエムブレムヒーローズ)
『暗黒竜と光の剣』および続編の『紋章の謎』(ともにリメイク版含む)に登場。
アカネイアの大司祭ミロアの娘。
クラスは「魔道士」→「司祭」。(リメイク版では上級職は「賢者」に変更)
同シリーズの『聖戦の系譜』でも「リンダ」という名前のキャラクターが登場するが、本キャラクターとは別人である。
詳細はリンダ(FE聖戦)参照。
暗黒竜と光の剣において
父の仇のガーネフから身を隠すべく男装していたが、奴隷商人に捕われてノルダの奴隷市場に売りに出されていた所をマルスに救われ、そのまま父の形見であるオーラの書を携えてアリティア軍に加わる。
紋章の謎において
ニーナ王妃の命でマルスにファイアーエムブレムを渡すため旅立つも、マケドニアで一時囚われの身となるが、自力で逃げ出しアリティア軍と合流。
戦争終結後はパレスに建設された魔道学園の顧問となる。
リメイクでは
「やや世間知らずなお嬢様」というキャラ付けがされた。このため田舎育ちのマイユニットの気にしている事に対して配慮ができない発言をしてしまうことも…
やや勝気な性格でもあるが、箱田真紀版コミックや佐野&わたなべ版コミックの頃から勝気で性格にされていた。
ファイアーエムブレムヒーローズでは
青魔法の歩兵として登場し、初期から召喚できる。本作でも専用魔法「オーラ」を扱う。
「オーラ」は高威力なだけでなく戦闘後に隣の味方のHPを回復させる効果を持ち攻撃と同時にサポートも可能。
自身のHPを分け与える補助スキルの「献身」や「魔防の鼓舞」も覚え味方のサポート面も優秀
ステータスは攻撃・速さに特化しておりアタッカーとしては非常に優秀な反面、耐久面ではもろく、特に守備はワースト2という低さ。
例え属性で有利の取れる剣属性が相手でも、物理攻撃を受けると一撃で沈みかねない。
とにかく高い攻撃・速さを活かして相手を一方的に攻撃していくことが大事である。
守備・魔防を犠牲にして攻撃・速さを高める「死線」を継承させることでより強力になり、
速さが伸びる個体なら応援と合わせると速さ48にまでなりほぼ全員に追撃が可能になる。
これにHPが一定以下なら敵の反撃を挟まず連続攻撃ができる「攻め立て」を合わせていくのがセオリー。
HPが低いうえ低耐久なのでHPを減らすのは危険が伴うのだが、自身で習得できる献身と低いHPが見事にかみ合い、
1度献身を使うだけで「攻め立て」発動ラインまでHPを減らせるため調整も容易である。
しかし、この運用だと最高レアリティの最高LVでも守備苦手個体だと守備が僅か6という悲惨な事になる。
これでは有利不利関係なく全近接キャラに叩かれただけで即死してしまう、ガラスのエースとなってしまう。
速度に関係なく追撃を封じ、こちらが絶対追撃できる「青魔殺し」のスキルを持つ敵にめっぽう弱くなる点も注意が必要である。
とにかく攻撃を受けない位置取りを心がけて相手を一方的に攻撃することで真価を発揮できるユニット。
派生作品では
幻影異聞録♯FEでは終盤に賢者のミラージュとして登場。
ファイアーエムブレム無双では第2弾DLC「ファイアーエムブレム 新・暗黒竜と光の剣」追加パックでナバール・ミネルバと共に参戦。