クラス:ソードマスター
血統:オード直系
概要
ゲーム前半
剣聖オードの血を引くイザーク王国の王子。オードの直系で神剣バルムンクの継承者である。
まだ幼い少年なので参戦しない。一人称は「ぼく」。
祖国イザークとグランベル王国との戦乱の折、父マリクルの判断で叔母のアイラと共に、滅亡寸前のイザークからグランベルと敵対したヴェルダン王国に逃れた。しかしアイラが傭兵として働く間、雇い主のキンボイス王子に捕まりアイラへの人質となるが、敵国グランベルの公子シグルドに保護され、（アイラが生存している場合は共に）シグルド軍に同行するようになった。
シグルドの妻ディアドラ失踪の際に、彼女を強く引き止めなかった己の責任を感じ続けている。後にオイフェと共に夫妻の嫡子であるセリスを託されイザークへと逃れるが、それがシグルドたちとの最後の会話となった。
ゲーム後半
シグルドの死後、オイフェや(生存していた場合は)エーディンと共に故郷イザークに潜伏し、セリスを守り育ててきた。イザーク王家の生き残りにして解放軍の若者たちを導く剣士に成長し、グランベル帝国軍にも恐れられている。一人称は「私」だが稀に「俺」になる。
アイラが結婚していた場合は、セリスと共にアイラの子であるスカサハとラクチェも託されており、従兄弟でもある彼らを育てた。またエーディンやラケシスが結婚していた場合は、レスター、ラナ、デルムッドも育てている。ディアドラを引き止めなかった事を今でも後悔し続けており、シグルドとディアドラの遺児であるセリスを必ず守り抜くと固く誓っている。
所在の判明した家宝バルムンクを取りに行った最中に、そのバルムンクを盗み出したパティ(デイジー)と出くわし、留守中にドズル軍に見つかり挙兵した解放軍に合流する。戦後は帝国から独立したイザークの国王に即位することになる。
ラクチェ（ラドネイ）とパティ（デイジー）のどちらかと恋人関係になると、会話イベントが発生し、デイジーとの間には隠しイベントも起こる。
9章でフェミナかジャンヌがある村を訪ねるとシャナンの名を騙る瓜二つの男が現れるが、バルムンクを盾と勘違いしていたことから呆気なくバレる。彼が外伝「トラキア776」に登場する剣士シャナムと同一人物か否かは定かではない。また、同じく外伝で仲間になる剣士ガルザスとは従兄弟同士である。
ビジュアルは殆ど前作のナバールを踏襲しているが、バルムンクの装備補正とスキル「流星剣」のおかげで「ナバールの3倍くらいは強い」と当時の攻略本に評されていた。
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