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剣崎一真(仮面ライダーディケイド)の編集履歴

2018-04-07 14:35:04 バージョン

剣崎一真(仮面ライダーディケイド)

けんざきかずま

本項目では仮面ライダーディケイドに登場した剣崎一真について取り扱う。

「俺はケンジャキカジュマ・・・またの名をカメンライラー…ブレーロ・・・」


概要

仮面ライダーディケイド』第30話・第31話に登場。紅渡の仲間として門矢士の前に現れ、士=ディケイドを「ライダー大戦の世界」から排除しようとした。

彼が変身するキングフォームの力は圧倒的で、あのディケイドが手も足も出ずにたちまち変身解除まで追い込まれるなど作中で最もディケイドを苦しめた実力を持つ。


この時の剣崎は『仮面ライダー剣』本編の剣崎と比べて暗く、冷徹な雰囲気の青年となっており、『剣』本編では自分を犠牲にすることでと世界を救ったのにも関わらず、こちらは士=ディケイドを徹底的に排除しようとしていたため、違和感や拒否反応を示すファンも多かった。しかし、士にギリギリまで警告を行っていた分まだ良心があったと言えるかもしれない。


この剣崎は一応『剣』本編と同一人物とされ、ジョーカーに変化した影響からか直接キングフォームへと変身した(『剣』本編の設定では、直接キングフォームになるのは不可能なのだが…)。

もっとも、『剣』本編の剣崎一真と同一人物とする説にはファンの反発も強く、近年の雑誌では「テレビ本編とは別の未来をたどった剣崎では?」という解釈も見られる。または敢えて冷酷なキャラを演じていたのかもしれない。

もしくは既に自分の世界がディケイドの存在によって融合・破壊されてしまった結果、自分が守ってきた仲間たちの存在が消されたために、冷酷な性格に変貌したことも考えられる。

演じた椿氏もこの設定には難色を示しているらしい。

また、脚本を担当した米村正二氏は、仮面ライダー剣の本編を全く視聴していないのに、その上で本編後の剣崎だと語っている。これが上記の設定の最大の原因の一つともいえよう。ファンからすればあまりにも怠慢とも取れる行為とも取られてもおかしくなく、事実このやり方がファンの不満を煽っている。仕事の都合上、本人の時間も限られていると思うが、なぜちゃんと視聴しなかった


続編であるMOVIE大戦2010では、龍騎と共にディケイドにあっさり倒されてしまった。本人と同一人物かは明確ではないため別人と言う意見もあるが、声を担当していたのは椿隆之氏である。激情態となって圧倒的に強くなったとはいえ一度は圧倒したはずのディケイドに、キングフォームになることなく敗北したため、世界の破壊者となったディケイドとの戦いでキングフォームに変身できなくなったのではと解釈が取れる。最も大人の事情という尺下げだと思うが。


ちなみに『仮面ライダーウィザード』や『仮面ライダー大戦』でも剣崎ブレイドは登場しているが、特にこれと言って渡や士との絡みは無い。



余談

なお、この性格の変化は特集雑誌『「オーズ・電王・オールライダー レッツゴー仮面ライダー」とライダー40年の歩み 40YEARS CHRONICLE』によると、仲間とも別れて行き場所もなく彷徨い続けた孤独に起因するものとされている(ちなみにこの記述はディケイド最終回の脚本を担当した米村正二氏による)。


関連イラスト

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関連タグ

剣崎一真 仮面ライダーブレイド 剣崎ジョーカー

仮面ライダーディケイド ライダー大戦 紅渡

米村正二:ディケイド剣崎登場回の脚本家

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