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カルキの編集履歴

2018-04-16 16:49:30 バージョン

カルキ

かるき

1. 次亜塩素酸カルシウム。 2. インド神話の三大神「ヴィシュヌ」の分身(アヴァターラ)、その最後の一人。終末の救世者。

カルキとは――


  1. 次亜塩素酸カルシウムの通称。水道水やプール用水の消毒に用いられる。
  2. インド神話の英雄。

1.の概説

日本では、一般的に「水道水に入っている塩素」と呼ばれるものの正体。塩化石灰とも呼ばれる。

化学式は CaCl(ClO)・H2O、またはCa(ClO)2

カルキの通称は、この物質を含む消石灰と塩素の化合物を意味するドイツ語「クロールカルキ【Chlorkalk】」の略称に由来する。


水に溶けて酸化力が強いことから、水道水やプールの消毒に用いられる。

一方で、独特の刺激臭を伴う物質でもあるため、水の味を悪くする原因ともなっている。

沸騰させれば、そのまま蒸気と共に水の成分から逃げていくが、同時に上記に混じって飛んだカルキが冷えて再結晶化するため、やかんや湯沸かし器に石灰質としてこびりついて汚してしまう。


関連タグ

物質 塩素 カルシウム

水道 プール 消毒



2.の概説

インド神話の三大神・ヴィシュヌの分身(アヴァターラ)の一つ。

その中でも預言され、未だ姿を見せない最後の10人目


インド神話の宇宙の循環において、宇宙消滅の年期カリ・ユガ」に登場する。

預言の英雄であり、今より遠い未来に出現し、宇宙に跋扈するあらゆる悪を滅して新たな黄金時代(クリタ・ユガ)の到来を促す救世主とされる。

Kalki - Cyber Paladin魔神カルキ

黒い肌弓矢を携え、白馬にまたがる精悍な騎士とされる。

もしくは馬頭巨人ともいわれる。


関連タグ

インド神話

ヴィシュヌ アヴァターラ

終末 カリ・ユガ 救世主 英雄

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