概要
「西広島駅」は、広島市西区己斐にあるJR山陽本線の駅で、広島電鉄の「広電西広島駅」が隣接している。漫画「はだしのゲン」で描かれていた戦時中には「己斐駅」と呼ばれていた(1969年に現駅名に改称)。また、那須正幹の児童文学「ズッコケ三人組シリーズ」の舞台はこの駅周辺がモデルとなっており、2009年(平成21年)4月に主人公である三人組の像が設置された。
アストラムラインの延伸計画がある(広陵公園駅から当駅方面へ)。
JR西日本(西広島駅)
単式・島式2面3線の地上駅。
駅舎は1番乗り場側の東口にあり、広電との乗り換えが可能。西口の自動改札機は簡易型。
現在のダイヤでは待避線の2番乗り場から発着する列車はなく、予備ホームとなっている。
駅構造
利用状況
- 2016年(平成28年)度の1日平均乗車人員は9,353人である。
利用状況比較表
年度 | 乗車人員 | 乗降人員 |
---|---|---|
2008年(平成20年)度 | 9,367人 | 18,734人 |
2009年(平成21年)度 | 9,193人 | 18,386人 |
2010年(平成22年)度 | 9,159人 | 18,318人 |
2011年(平成23年)度 | 9,114人 | 18,228人 |
2012年(平成24年)度 | 9,100人 | 18,200人 |
2013年(平成25年)度 | 9,212人 | 18,424人 |
2014年(平成26年)度 | 8,930人 | 17,860人 |
2015年(平成27年)度 | 9,232人 | 18,464人 |
2016年(平成28年)度 | 9,353人 | 18,706人 |
広島電鉄(広電西広島駅/M19)
市内線である本線の終点の停留場、かつ宮島線の始発駅でもある。
かつて市内線は己斐電停と称し宮島線の駅とは隣接する別の駅とされていた。1962年(昭和37年)から市内線と宮島線の直通運転が始まり、1991年(平成3年)8月8日にはほぼ全ての電車が直通運転するようになった。
そして2001年(平成13年)1月中旬から同年7月末にかけて宮島線広電西広島駅と市内線己斐電停を統合する駅舎改良工事が行われ、同年11月1日に統合された。それ以降は当駅を「広電西広島(己斐)駅」と呼ぶことがある。
駅構造
4面6線の島式ホームの島式ホームを有する。4・5・7番乗り場は車止めがあり行き止まり式。
乗り場 | 路線 | 方面 | 備考 |
---|---|---|---|
1 | 2号線 | 広電宮島口行き・JA広島病院行き・広電五日市行き | 平日朝ラッシュの折り返しのみ |
2 | 2号線 | 広島駅行き | |
3 | 2号線 | 広電宮島口行き | 通常はこのホームより発着 |
4 | 広電前行き・日赤病院前行き | ||
3号線 | 宇品二丁目行き | 朝ラッシュ時は広島港(宇品)行きが発着 | |
5 | 降車ホーム | ||
6 | 広電前行き | 平日朝ラッシュのみ | |
2号線 | 広電宮島口行き・JA広島病院行き・広電五日市行き | 夕方を中心とした折り返しのみ | |
7 | (臨時ホーム) | 通常は使用せず、クリスマス電車が使用する事がある |
関連タグ
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(※「南広島駅」はありません。)