そなたが指揮官か?拙者は高雄、微力ながら力を尽くす所存だ!
「釣瓶縄井桁を断ち、雨垂れ石を穿つ」ーー普段の鍛錬を粘り強く続けるものこそ勝利を得られる。拙者はそう信じておる
CV:加隈亜衣
この概要をまともに受けたらいくらそなたでも死ぬぞ!?
艦船擬人化シューティング・ゲーム「アズールレーン」に登場するキャラクター。
作中では東方の君主制国家「重桜」の艦艇として登場。
一人称が「拙者」と古めかしい口調で話し、自他共に厳しい武人肌な精神性の持ち主。
日本刀を持っており、扱いにも長けているようでまさしく女侍と言える。MVP獲得時にどこかで聞いたことのある台詞を言うことから察すると、戦闘でも愛用しているようだ。
容姿だ。持ってこようか?
愛宕と共通する白い軍服を着用している。但し、愛宕がタイトスカートを履いているのに対してこちらはプリーツスカート。
更に愛宕とは黒髪で大きさの違うリボンをつけているという共通点があるが、獣耳部分は垂れ耳となり、両脚には黒タイツを履いている。
妖艶な雰囲気を漂わせる愛宕と異なり、凛とした印象である。しかし、スカートの短さとアングルもあってか見えるものはしっかり見えちゃってる。立派な胸部装甲も流石。
寮舎でも基本はキリッとしてるが、お風呂に入れれば目を瞑って「>-<」の顔になり、メガステージに上げると「>-<」の顔でノリノリではしゃぎだす、かわいい。まさにギャップ萌えである。
ショップでは着せ替えの水着姿「砂浜ラプソディ」や春節の純白ドレス「春の習い」をダイヤで購入できる。
戦闘は拙者にお任せを!「性能」の名は決して汚しははせぬ!
主砲発射時に確率でダメージを2倍にする「集中攻撃」と、魚雷発射時に確率で2回発射する「次発装填」という、どちらも自身の火力を大幅に上げるスキルを持つ火力馬鹿。スキル発動時に叩き出すダメージは文字通り桁違いである。
常に一定の火力を持つ愛宕、自動で装填バフがかかる摩耶、高い爆発力を持つ高雄と、上手い具合に差別化できている。
他のこの手の火力特化型重巡によくあるような軽装甲ということもなく、中装甲は持っており耐久面でもある程度は信頼できる。
他者をサポートするような能力は一切ないが、逆に言うと単独で完結しているためにどんな艦隊に入れても活躍してくれる頼りになる艦である。
弱点であった低い回避率は認識覚醒(レベルキャップ開放)でレベル110まで育てる事で倍近くにも伸びるため、彼女をメインに運用したいのなら必須といえる。
余談……!
このアズールレーンの高雄と愛宕の履き物の組み合わせだが、実は向こうの姉妹と真逆なのである。(こっちは姉が黒ストで妹がガーターなのに対し、あっちは姉がガーターで妹が黒スト)
ちなみに某仮面のヒーローのソシャゲの公式ツイッターにてスタッフと思わしき人物が高雄のドロップ報告を公式アカウントに誤って投稿してしまうという珍事件が起こり、同ツイートは絶版になってしまった。
余談2
公式4コマ漫画「びそくぜんしん」にて第5話に登場する高雄。
その際、ジャベリンに重桜所属のキャラ特有の角や耳のことを聞かれ、その時高雄は「拙者は耳だ」と獣耳をピコピコ動かしてみせた。この動作が可愛いという評価に加えて、この描写で耳の存在を初めて知った者もいた。
前述にもあるが、もともと髪の色が黒く、同じく黒い獣耳は垂れているため髪と同化していて気付かなかった者が少なからずいた様子。