実況を売りにしたサッカーゲームであり、実際にプレイしているサッカー選手もいる。実況は全シリーズ通してジョン・カビラ。解説はその年によって変更されている。
第1作はJリーグを対象とした作品だったが、現在では海外サッカーがメインであり、海外でも発売されている(地域によってはタイトルがPro Evolution Soccerとなっている)。現在は製作チームのほとんどを海外に移し、海外主導で製作している。
主なライセンス
フルライセンス(完全実名)
ベルギー「ジュピラー・プロ・リーグ」
デンマーク「スーペル・リーガ」
ロシア「プレミアリーグ」
スコットランド「プレミアシップ」
スイス「スーパーリーグ」
トルコ「シュペル・リグ」
アルゼンチン「プリメーラ・ディビシオン」
ブラジル「セリエA」(なお、ブラジルは契約問題がかなり厳しく一部選手が偽名となっている。)
チリ「プリメーラ・ディビシオン」
偽名
スペイン「ラ・リーガ・サンタンデール」「ラ・リーガ 1|2|3」(リーグ・チーム大半偽名)
イングランド「プレミアリーグ」「チャンピオンシップ」(リーグ・チーム大半偽名)
カップ戦
ドイツのブンデスリーガはその他ヨーロッパ枠にCL出場チームから3チームのみの収録となっている。これには近年コナミがライセンスを取得出来なくなっていることや、ライバルゲームであるEAのFIFAシリーズによるライセンス独占とドイツのFIFPro(国際プロサッカー選手会。イングランド、イタリア、スペインはこれに加入しているため選手実名で収録が可能。)非加入が原因である。バイエルン・ミュンヘンもEAとの独占契約のため2017からライセンス消滅となっている。
ウイイレシリーズとしての独占ライセンスはロシア・プレミアリーグとAFCチャンピオンズリーグと日本代表のみ。また、ブラジルリーグを事実上独占している(フラメンゴとコリンチャンスのライセンスを独占という形で取得している。FIFA18にはフラメンゴ、コリンチャンスを除いた1部リーグ全チームが収録)。
日本代表のライセンスはウイイレが独占取得。また、2012以降JリーグをダウンロードコンテンツでJリーグを追加購入することができたが、2015からは廃止。そして、2016年のJリーグパートナーにEAが参加したことによりこれからのJリーグ追加は厳しいものになった。
2018年にはUEFAの独占ライセンスが失効。ウイイレシリーズの強みであった巨大ライセンスを一つ失い、いよいよ日本代表だけが強みのゲームとなってしまった。
エディット機能
ウイイレシリーズは前述のライセンスを補うためのエディット機能を搭載しており、一部ではエディット作業を専門とするプレイヤーもいる。これがウイイレシリーズの強みだと言うプレイヤーも。
しかし、作品が変わる度に出来ること、出来ないことが変わり、2014のエンジン変更以降はスタジアムをモンタージュのようにパーツから作成出来なくなった事や固有フェイス選手へのベースコピー不可、ユニフォームエディット内でのタイトユニフォームの変更不可といった改悪がされた。
また、PS4では未だに音声取り込みが出来ず、チームや選手の応援歌を試合中に流す事が出来なくなっている。
しかし、2016からはPC版同様の画像取り込みが可能になったり、2017からインポート/エクスポートの機能強化等改善も見られ、現在も改善と改悪が繰り返されている状況である。
関連タグ
ライバルゲーム→ エレクトロニック・アーツ FIFAシリーズ