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ホエールキングの編集履歴

2018-08-10 01:18:11 バージョン

ホエールキング

ほえーるきんぐ

ホエールキングとは、玩具・アニメシリーズ『ゾイド』に登場する架空の戦闘兵器であり、金属生命体の名称。

概要

ホエールキングは、ガイロス帝国が開発したマッコウクジラ型超大型輸送ゾイドである。

中央大陸戦争当時にゼネバス帝国が亡命先の暗黒大陸から帰還した際に運用していたホエールカイザーがベースとなっている。

全長200~300mと、野生体の個体差によって変動する。


超大型ゾイドの大半は戦闘用に造られているものだが、この機体は輸送用に開発された機体である。クジラ故の性格が戦闘に向かなかったのだろうか。とはいえ全長225m・全高54m・重量8290tと他のゾイドとは一線を画すサイズを持つ。


機関にマグネッサーシステムとイオンブースターを用いることで、空海問わず航行・潜航することができ、最大時速827km・最大一個大隊をも輸送できる破格の輸送性能を誇る。


また、その圧倒的な積載量を転じて爆撃にも使用され、基地一つを壊滅させている。


しかし、そのサイズゆえに超大型ゾイド以外の敵との戦闘には不向きであり、共和国軍に撃墜されることも度々あった。全面Eシールド貼りにするのはコスパとエネルギー上難しいのだろうか (アニメの世界では、ウルトラザウルスホバーカーゴ荷電粒子砲に対象可能な強力なEシールドを装備している)。


輸送機である為、武装は最小限に留まっている。主な武装はASZ2連装720mmエレクトロンキャノン6門の他僅かに存在する程度だが、どれも凄まじい威力。しかし、巨大すぎる故に戦闘面での小回りや運用性が利かず、対超大型ゾイド以外の戦闘になると脆さが出てくる。が、頭部にあるASZエレクトロンマスドライバーは普通のゾイドよりもでかい超巨大武装であり、名前から予想すれば超大口径電撃砲という事になる。アニメでは、AIドロイドのベンジャミンがハリーのホエールキングをハイジャックし、ゾイドバトル連盟母艦のウルトラザウルスに特攻した時に使用、この時は衝撃砲か実体弾のような描写だった。

  • 実在のマッコウクジラが、「ソニックビーム」というファンタジーじみた攻撃やレントゲンなどの機能を持つ超音波を発射するのもおでこである。

バリエーション

バトルストーリーでは、無人爆撃機ザバットの高高度プラットフォームとして改造された

モビーディック」が登場、大型ミサイルを搭載したサラマンダーによって撃墜されている。『ゾイドフューザーズ』でも白鯨型に近い個体が登場。


ゾイドジェネレイションズ』では、改造されたホエールクイーンが登場する。


アニメでは、体色は同じヘリック共和国所属個体も存在する。ラオン博士バックドラフト団が改造個体を使用、特にラオン博士の「ホエールキングザグレート」は、重力兵器も装備していてデスザウラーに匹敵する戦闘力を持つらしい(本人談)。

センシティブな作品

(ホエールキングの向こうにいるのがホエールカイザー)


関連タグ

ゾイド

グレートシング

ホエルオー (名前つながり)

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