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リードシクティス

りーどしくてぃす

中生代ジュラ紀後期に生息していた巨大な硬骨魚。史上最大の魚類の一種とされている。
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概要編集

1898年に、イギリスで断片的な化石が発見され、初めてその存在を知られることとなった。


全身骨格が発見されていないため、正確なサイズは今現在でもはっきりしていないが、最大で全長は16~17m体重は40〜49tに達したのではないかと考えられている。かつては30m近くというシロナガスクジラに匹敵するサイズが推定されたこともあったが、現在はほぼ否定されている。しかし、それでも魚類の中では規格外すぎるサイズであり、史上最大の硬骨魚という地位は今現在でも揺らいではいない


食性はヒゲクジラ類やジンベエザメのようにプランクトンを主食としていたとみられる。

一般的に巨大な生物は捕食されにくいが、リードシクティスはメトリオリンクスなど海洋生爬虫類をはじめとした自身より小さい生物に体の一部を千切られて食べられることもあったとされる。


すれちがいフィッシングにおけるリードシクティス編集

ニンテンドー3DSの内蔵ソフト『すれちがいMii広場』のゲームの1つである「すれちがいフィッシング」では、物語序盤において、ストーリーの鍵を握る重要なポジションとして登場している。


ナビゲーターのコペラから操作方法のチュートリアルを一通り学んだあと、主人公のMiiはコペラと共に船に乗って家路につく。

しかし、その途中で正体不明の巨大な魚影を目撃する(この時、魚影が船に激突した衝撃で持っていた餌を海中に落としてしまう。これが原因で、主人公はすれちがったMiiから餌を貰わなければ釣りができなくなってしまった)。

魚を見た

家に戻ったコペラは海洋学者の父に謎の巨大魚のことを話し、父が長い間探し求めていた、絶滅した幻の魚ではないかと推察、主人公に巨大魚を釣り上げ、父の研究が正しかったことを証明するよう頼み込む。

その後、プレイヤーはプレリュー島で釣りのスキルを磨いた後、いよいよ幻の魚がいると云われる海域:コンペッキー海へと足を踏み入れ、遂に幻の魚:リードシクティスを釣り上げることに成功する


自分たちの研究が正しかったことを知り、喜ぶコペラ親子。

しかし、コペラは同時にこんなことも言う。

「この近辺にはまだまだ釣り場がたくさんあり、まだ見ぬ珍しい魚や幻の魚もたくさんいる。これからも釣りを続けて謎を探求し続けてほしい」と…。


そう、主人公の冒険はまだまだ始まったばかりだったのだ……。


特徴編集

他の幻の魚同様、体力が設定されており、これを0にしなければ釣り上げることはできない。

序盤の貧弱な釣り竿ではなかなか難儀する相手であり、何度も釣り上げるのに失敗して歯がゆい思いをしたプレイヤーも多いはず。

一方で、釣り場で唯一黒エサに反応するという性質を持っている為、黒のMiiさえいれば遭遇すること自体は比較的容易ではある。

なお、サイズはA+(最大クラス)でも18mほどと、最新の学説に基づいたものになっている。…というか、これだけのサイズの魚を(複数人がかりとはいえ)いとも簡単に吊り上げてしまうMiiもとんでもない肉体の持ち主だが…。


ARK:Survival_Evolved編集

絶対いかだ壊すマンとして有名。いかだやモーターボートに敵対する。アルファ種も存在し、通常種を振り切れるモーターボートに追いつくほどの速さを持つ。サバイバーや生物に対しては温厚で、近づくと大トロを剥ぎとらせてくれる。海中でのテイムの際、近くにいるとテイム効率のいい大トロが簡単に手に入るので便利。モバイル版では、いかだを襲わず、ユニコーンの糞で釣ることができる。


表記ゆれ編集

リードシクティス・プロブレマティカス


関連項目編集

古生物 魚類

すれちがいフィッシング

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