概要
「淳弥生」とは、「キャプテン翼」のキャラクター「三杉淳」と「青葉弥生」のNLカップリングタグである。
実は本作品にて一番最初に成立した公式カップリングとなっている。
別表記タグに「淳弥」があるが、こちらだと一般的に使われている名前と同じになるので、タグとしてはなるべく「淳弥生」を使うこと。
解説
以下、新作アニメから本作を知った人には激しいネタバレとなるので注意。
それは「小学生編」でのこと。
主人公「大空翼」が、前にいた小学校の同級生だった少女が「青葉弥生」。
そして彼女が翼と引き合わせる事になる少年が「三杉淳」である。
二人は当時の「武蔵FC」で、キャプテンとマネージャーという間柄であった。
よく勘違いされているのだが、この時点ではまだ二人はカップルにはなっていないので注意のこと。
三杉たち武蔵FCが静岡県大会の決勝戦を視察に来た際に、弥生は観客席から翼に声をかけた。
その時に、翼は三杉淳の存在を知る事になる。
そして翼たち南葛SCと三杉たち武蔵FCは、共に全国大会に出場することになった。
そして共に決勝トーナメントに進出し、順調に勝ち進んでいけば、南葛と武蔵は対戦する事になる。
その対戦が決まる前。
弥生は翼を呼び出し、こう告げた。
翼くんお願い!キャプテンに勝たせてあげて!
キャプテン、本当は心臓が弱くて、もうサッカーができないの!!
実は三杉淳は心臓に病を抱えており、試合にはわずかな時間しか出場出来ないでいた。
しかし、その悪状況を押して、試合にフル出場をする事を決めていた。
他ならぬ、大空翼と対戦するために。
それを知った弥生が翼に「三杉がひた隠しにしていた心臓の事」を知らせてしまい、しかも八百長までお願いしてしまったのだ。
幼い少女が、その拙い考えから起こしてしまったこと。
これが波乱を呼ぶ事となる。
もちろん翼は、この弥生のお願いに、
それはできないよ
そして「自分はこの大会で優勝することが夢。そしたらブラジルに行ってプロになる。だから誰にも負けられない」
と即答で断った。早っ。
しかし武蔵FCと対戦の最中、自分との接触が原因で三杉が変調を来たし、しかしそれでも「大空翼に負けるものか」と奮戦する三杉の気迫に押され、
「三杉くんは強い。本当に心臓病なのだろうか?それなのに自分は三杉くんに敵わないんだろうか?」
と、生まれて始めての戦意喪失をしてしまう。
そしてそれを察した三杉は、ハーフタイムの最中、弥生を呼び出し、そして彼女にビンタをした。
「なぜ、僕の心臓のことを翼くんに話したんだ」と。
そして失われてしまった信頼関係。
しかし、それでも弥生は「復活」した。
後半戦、心臓への負担のため意識朦朧とし始め、ボールさえ目で追えなくなってしまった三杉の耳に、その声が届いた。
キャプテン!ボールはあなたの右斜め上です!!
弥生は自らの声で、三杉にボールの位置を伝え始めたのだ。
三杉はその声によりプレーを続行することが出来るようになり、そしてその声に鼓舞される事になる。
そして試合終了後、三杉はフラフラになった自身の身体を、弥生に預けた。
そんなこんなで「中学生編」に入り、中学三年生の時には、
いつの間にやら仲良くなった「あねご」こと中沢早苗に、三杉に肩を抱いてもらっている写真を送ったり(原作公式)
三杉を「淳」と呼ぶのを早苗に見せ付けたり(原作公式)
「Jr.ユース編」では、三杉からきたエアメールを早苗に電話で自慢したり(原作公式)と、
カップリングが成立した描写が各所に見られた。
ってあねごぉ~(涙)
弥生ちゃんヒドいなおい(笑汗)
その一方で、三杉をサポートするべく看護士への道を選ぶなど、公私共に三杉を支えていくことになる。
ちょっと激しいネタバレ注意。
そして「ライジングサン」では、五輪本大会を松山光の「婚約者」となった藤沢美子と共に現地で応援観戦し、
実は三杉に「心臓の事があるから、君の事を一生守るとは言えない」と告げられていたのだ。
しかし、弥生はこう口にした。
もう、そんなこと、いいのにね
私の方が淳のこと、守るんだから
どんな状況にあろうとも、挫けない弥生と三杉の二人の今号に幸あれ。