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概要

2018年(から2019年)に(かけて)制作・放送されたためにこのような通称が付いた。

制作はdavid_production

テレビ東京系列全6局BSジャパンBSテレ東岐阜放送びわ湖放送テレビ和歌山奈良テレビ岩手めんこいテレビ大分朝日放送熊本放送南日本放送長崎放送AT-Xアニマックスにて放送された。

キャストに関してはほぼ総入れ替えとなる中、若林源三を第3作目「2001年版(平成版)」で担当した鈴村健一が続投する等の顔触れとなっている。

また昭和アニメ版若島津健を演じた飛田展男ナレーションとして参加している(島田小サッカー部監督も兼役)。

そしてキー局であるテレビ東京を始めとして、深夜アニメとしての放送が基本となっている。

どうしてこうなった?との声も多いが、スポンサーの関係という「大人の事情」の他、

など、「良い子は真似しないでね」描写が多めなため、と推察されている。

だが、一部放送局では早朝や夕方に放送されていた。

主題歌はジャニーズWESTが歌う「スタートダッシュ」。

エンディングテーマはオリジナルである1984年版の主題歌だった「燃えてヒーロー」。

三瓶由布子大空翼名義)が主に歌っていたが、第8話にて鈴村健一若林源三名義)が歌ったのを皮切りに、佐藤拓也日向小次郎名義)、福原綾香岬太郎名義)、斉藤壮馬三杉淳名義)の各バージョンの収録が発表され、キャラソン化することになった。

2018年8月29日にはCD「『燃えてヒーロー』コレクション 小学生編」が発売された。

そして「中学生編」でも主題歌はジャニーズWEST、そしてエンディングテーマは「燃えてヒーロー」が継続となった。

但し、OPは新曲「傷だらけの愛」に楽曲変更し、一転して大人っぽい曲調となる。

またエンディングテーマの「燃えてヒーロー」はギタリストマーティ・フリードマンを迎えて、ロックアレンジの曲調となった。

そして歌唱は全て、三瓶由布子(大空翼名義)、佐藤拓也(日向小次郎名義)、斉藤壮馬(三杉淳名義)、そして鈴村健一(若林源三名義)と福原綾香(岬太郎名義)のデュエットバージョンが録り下ろしとなり、新たに梅原裕一郎若島津健名義)と羽多野渉松山光名義)が参加する。

2018年10月16日には大空翼バージョンが先行配信され、2018年12月19日にはCD「『燃えてヒーロー』コレクション 中学生編」が発売された。

中学生編を描ききったところで終了となった。

また、Blu-rayDVDに関しては2018年10月10日に小学生編上巻が発売されたのち、中学生編の下巻(最終巻)が2019年6月12日に発売されたことで全てパッケージ化された。

なお、テレビ東京はこの作品を最後に一旦は全系列局向けの深夜アニメ供給を終了したが、2021年秋期火曜深夜24時に全6局同時ネットで放送された「takt op.Destiny」で一旦復活。3ヶ月のブランクを挟んだ上で2022年春期の「BIRDIE WING」第1シリーズで本格的に再開している(本作もまた全6局同時ネット)。

2023年3月23日には本作の第2期に当たる『ジュニアユース編』を2023年秋期にテレビ東京系列全6局で放送する予定を発表した。アニメーション制作はスタジオKAIに変更されている。

主題歌はジャニーズWEST改め「WEST.」が続投(第4話から名義変更、その経緯はグループの記事を参照)。オープニング「AS ONE」に加え、エンディングとして「燃えてヒーロー」も同グループがカバーすることになった。

同年8月26日に公式サイトにて、10月1日から毎週日曜夕方5時30分放送開始が発表され8月27日からTVerで1期の期間限定無料配信が行われた。それに加えて同年7月からは深夜枠ではあるがセレクション放送を第2期放送までの7月~9月まで実施していた。

解説

内容は、基本的に原作に則している。

そしてそこから考察を加えた新規シーンが追加となっている。

例えば、

  • 大空翼が若林源三に向かって「ちょうせん状」であるボールを「蹴り飛ばす」シーン。
  • 若林が翼に向かってボールを蹴った後、翼が「バスの下を通してボールを蹴り返す」シーン。

は原作準拠。

しかし、石崎了が中学生の先輩を引き連れて若林に挑戦するシーンは原作準拠だが、それにこれが追加(リンク先ネタバレ)となる新規シーンが追加となっている。

また、本作では舞台を「2018年現在」に置き換えている。

そのため登場人物がパソコンスマートフォンタブレット等の現代に合わせた電子機器を扱っていたり、応援する観客がいわゆる「デコうちわ」を持っていたりと、小物系の描写が変更されている。

また、他ならぬ「キャプテン翼」の影響で日本へのサッカーの浸透率が原作当時と大幅に異なるため、サッカー関連の設定も現代に合わせた価値観に変更されている。

例えば、かつて翼のいた小学校で彼が無名だった理由が、原作での設定は「サッカーの人気がないため、サッカー部がなかった。そのため翼は一人でサッカーの練習をせざるを得なかった」であったが、

今作では「サッカー部はあったが部員のやる気がなかった(シュートがしたいだけ、など目立つプレイをやりたがってチームプレイにならなかった)ため結果を残せなかった」に変更されている、などである(但し、後に「サッカー大好きな翼は、前の学校で変人扱いされていた」という描写が追加となっている)。

また子どもキャラの「良い子は真似しないでね」描写は、先述通り、ほぼ原作のまま扱われているが、

大人キャラの描写はコンプライアンス(法律尊守)の関係で、原作とは異なっている場合が多い。

などなど。

登場人物

※小学生編、中学生編の順に記載。

※モブキャラ以外の役名があるキャラを記載。

※兼役の場合、主要キャラを中心にCVのリンクを貼る。

小学生編より登場

キャプテン翼小学生編

南葛SC(静岡県)

南葛小学校

南葛小

  • 中野浩二(CV:伊藤節生):南葛小応援団員
  • 市川一茂(CV:米内佑希):南葛小応援団員

修哲小学校

西が丘小学校

山吹小学校

その他の小学校

  • 服部秀人(CV:村中知):南葛修哲対抗戦時の実況

島田小学校サッカー部(静岡県)

志水FC(静岡県)

全国大会編

花輪サッカー少年団(秋田県)

立花兄弟(キャプテン翼)

難波FC(大阪)

ふらの小学校サッカー部(北海道)

武蔵FC(東京都)

  • 福山勇夫(CV:松本忍):武蔵FC監督

明和FC(埼玉県)

  • 坂本真一 (CV:小林大紀)
  • 石井宏  (CV:米内佑希)

家族

中学生編より登場

キャプテン翼中学生編

南葛中学校(静岡県)

南葛中 南葛中学

大友中学校(静岡県)

大友カルテット

東第一中学校(大阪府)

ふらの中学校(北海道)

比良戸中学校(長崎県)

東邦学園(東京都)

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  • 信頼と落とし穴

     今週の更新は、2週連続でキャプテン翼からになります。  ジュニアユース編のアニメ真っ最中だし……というわけではない…いや、ちょっとあるか?  ともかく、ヨーロッパに出発する前の合宿中の、タケシを見てる日向さんと若島津の短い話になります。  タケシが代表で日向さんの話をぶっちゃけるというのは、ワールドユース編の「あれ」が非常に印象深いんですが、あそこで「逃げ回るタケシと追いかけ回す日向さん」という距離感を原作からお出しされたのが、ひわかさん大好きで大好きでw  なので、そこにつながるようなイメージで書いてました。まあ、日向さんいろいろとタケシに対して脇が甘そうというか、油断してる節はありそうだなあ、と。
  • 溜まるものは溜まる

     気が付けば2年以上続いている毎週更新ですが、もしかしたらキャプテン翼の新作小説で……というのは初めてかもしれません。  というわけで今週の更新はキャプテン翼です。ちょうどアニメもジュニアユース編が放送中ですし。  とはいえ書いたのは東邦中なんですが。日向・若島津・反町・松木と出てきますが主人公は多分反町。たぶん。  ……なんだこれは。  自分で書いてて何を書いているのかわからないまま筆だけは進んでました。書いてたテキストはなーぜーかー脳内でアニメ『四畳半神話体系』の「私」の声で再生されていました。各話の本編が始まる時のあの読点打たずに喋ってそうなマシンガンナレーション、あれです。  なーぜーなーのーかー。  でもって一応登場するんで「耳かき」「耳掃除」タグはつけてますが、「耳かき小説です!」と断言できる作品かと問われるとそれはその、えーと……。  なんだこれは。  全年齢小説なことだけはわかる。断じて全年齢だってば。  そんなわけで多分松木を除く登場人物全員がアレな感じですが、ご、ご笑覧いただければ……!  

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